不完全な白

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昔

愛されてた。
こんな私ですら。
あんなに愛してくれる人、きっともう居ない。
ほんとに無償の愛だったね。
まっすぐで、きれいで、いとおしかった。
あなたがまた私を愛してくれるなら、私は全てをかけてあなたを愛するから、全てをかけて幸せにするから。
時間が戻るなら。
あなたが戻るなら。
私、なんだってするから。
ねぇ好きだから、いっしょに居よう。
ごめんね。
私のせいだ。
最初に手放したのは、私だから。

友達

昨日の夜は男友達(眼鏡くん)とご飯に行って、暇だったから家に行ってDVDを観た。
ハンコック、いいね。
すごく仲良いわけじゃないからぎこちなかったけど、お互い寂しさは紛れた。
眼鏡くんは最近、結婚する予定だった彼女と別れて沈んでた。
なんか私みたいだから、同情できる。
ふたりでDVDを観てるとき私は理性と闘いました。
くっつきたくてしょうがなかったから。
むしろ襲いたかった、やばいやばい。
眼鏡くんは今時の草食男子だからドン引きされそうで怖いから未遂に終わったけど。
勢いで隣に座るだけで精一杯。
24時過ぎに眼鏡くんとばいばいしてから、メールがきて、「てか急にとなりにどん!ってくるのはドキッとするからやめようね(笑)」ってきた。
襲わなくて良かった…。
理性が勝って良かった。