軽軽しい日記 体重は重いが


三章  7 テロリスト再び
 2018.12.18 04:00

そして 三日後

ついに テロリスト MR.ドゥ−ムが 伝えた脱出者来たれ期限となる その日

ガイアが自らの意思を 全世界に発信した

「この星の人間と言う生物よ この星より退去せよ 私はこの地に巣くう害虫駆除をこの星時間五日後に開始する。抵抗するものはすぐに消し去るのみである 繰り返す 五日間でこの星より退去せよ この星の害虫を駆除する」

このガイアの発信は 全世界に恐怖と絶望を与え 

金持ち連中は 自家用宇宙船で火星ベースへの脱出を図るも 民衆によって その宇宙船を占拠され 跳ぶこと叶わなくなると言う件が 全世界で起きていました

また 世界政府に対して暴動を起こしていた連中も 政府に対して 宇宙船の要請 すぐに脱出の準備をと迫って来てます

それを見た アースクルーの面々

「おいおい あいつら やはり自分のことしか考えないろくでなしばかりじゃねえか」

が テンリー隊員らは 見ていました

某国の貧民街にて

「あと三日 好きなものお食べ」と子供に食べ物を与える母親 

「ボクたちどうなっちゃうのぉ?」「神様は見ていらっしゃるよ 悪いことしてた人はやられちゃうけど 私たちは大丈夫だ」と言っては 涙ぐむ父親

ついに アースクルー 皆 「最後までガイアに抵抗しよう」「このままじゃ この人たち救われない」

「が どうすればいいのだ?」

アースクルー内にて

いろいろ皆が。。。。。。いや 彼らとて 人間だ ここまで圧倒的な力を持つ相手にどうにもならないと理解していて


が そこで 炎堂 弾が言った

「俺をガイアのところへ 跳ばしてくれ 俺がガイアと刺し違えても 消滅してみせるよぉー?」と叫んだ時でした

猪頭艦長 「いや その前に試してみたいことがある これが最後の手段かもしれんが」

「えっ 何をー????」

そして 猪頭艦長 皆に説明を始めました。








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