(突然地響きがしたと思ったら雷鳴だった……)



サテ、2019信州旅行のラストです。
既に時間は押し押しです。
「戸隠民俗資料館」「戸隠流忍法資料館」「からくり屋敷」
と云うトキメキしか芽生えないワードをスルーしなければいけない哀しみよ!!!
ぼくは何を思えばいいんだろう!
ぼくは何ていえばいいんだろう!!(血涙)


そんな奥社ですが(因みに楽しそうな上記は直ぐ隣に在って尚更の悶絶)、急に駐車場広くて有り難いです。有料だけど。
否、金で解決出來ることは積極的に解決していきたいスタイルです。
車から出るとこれがマァ〜、寒いですね!
「寒い!」と云うか風が冷たい〜。
でもソフトクリームが有ったのでついつい食べたく成る組!。

「あ、りんご!りんご!……あ!栗がある!私栗がいい!……あ!!栗のミックスがある!!私、栗のミックスね!!」
「いいよ、好きにしなよ……」
「けんこーさん、そばがあるよ。そばにしようよ。そばのソフトクリーム」
「氣が向いたらね……そう云えば、前來た時は熊笹のソフトクリーム食べたな」
「えー……(引)」

そんな話をしつつ參拝に向かうと熊笹ソフトクリームののぼりが。
「あ、これこれ〜」と近寄ったら……マァ、臨時休業って書いてありましたよね、ははは。



と、云う訳で奥社へは鳥居をくぐって2q程歩きます。
画像は鳥居をくぐって割りとすぐの小道?參道?です。
「絵本の中を歩いてるみたい」と云うとめこさんの感想が素敵。
因みにここで手前のすまほは死にました←



真っ直ぐに歩いて大体半分で随神門に着きます。(こちらの随神門は苔むした立派な茅葺き屋根でとっても素敵!)(でも仁王像があった氣がしたんだけど……あれ?)
随神門の先は有名な杉の木が立ち並ぶ風景がぶわっと広がります(写真無いけど)。
様々なポスターやCMにも使われておりますが、こちらの杉並木は圧倒的な存在感と厳かな空氣感が凄まじい(写真無いけど)。
注連縄の掛かった虚のある巨木もあって雰囲氣満点です(写真無いけど!)。



そしてここから傾斜は緩やかに増し、若干の歩き難さを覚えるように。
石段は体力皆無の手前には軽く苦行でした……。とめこさんは
「これを登ったらソフトクリーム!栗のソフトクリーム!……あ、グリコの要領で登ろう!く・り!!!!」
「まさかの2文字!!!」
……栗のミックス、に云い直してた。

「あー、疲れた!辛い!でも大丈夫!熊野の神倉神社に比べたら天国!!」
「確かにあれに比べたらこれは全然『道』」
「我々はあれを登ったんだからこれは初心者コース!……マァあの時は杖持ってたけど!」
「そうだね!私も富士山に比べたらヨユーって思うことにする!」
……組!は体力が無さすぎる(ご年配の方も沢山いらっしゃったし、何ならツアーのバスガイドさんはパンプスで登ってらした。猛者過ぎる)


登りきると手水舎ととってもきゅーとな狛犬がお出迎え。
九頭龍社にお參りし、更に奥社にお參り。
老若男女で結構な混雑でした!
西洋の方も沢山いらっしゃったよ。
そして社務所のてんやわんや感が凄かった(笑)。
社務所で二社の御朱印をいただき、折角なので御神籤を。
こちらの御神籤は数え年を告げると御祈祷して1枚引いてくださるんですって。
それは更にてんやわんやだよね……。


御朱印を待っている間に隣のおばあさまがあめ玉をくれました。
そして視界に入る戸隠の山の荒々しさと緑のコントラストが美しい。
宝物館にもありましたが、岩肌が剥き出しでゴツゴツと鋭利な山は、本当に人を拒むような神聖さがありますね……。




頑張って心を無にして無事下山。
とめこさんの膝も耐え、けんこーさんも転ばずに済み……よかったよかった。
物凄く寒かったけれど、初志貫徹でソフトクリームを食べました。
手前は蕎麦じゃなくてりんごにしました(笑)。
この頃には息も白く成っていました、そりゃ寒い筈だわ!





諏訪も戸隠も1日ずつじゃ足りないなぁ。
もっとゆっくりしたいし他もみたいし。
そんな感じでさようなら、信州(2019)!










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