家族と周りの協力の必要性。


話題:認知症や介護についての家族の理解

また随分堅苦しいタイトルになりました…が、中身はすかすか(笑)


認知症って、周りが思うより家族の負担が大きい。
なにかあった時はご近所や兄弟(姉妹)の協力はついて回るものだし、やっぱり軽度でも診断された時点で家族以外(親戚とか)への告知は必要だと思います。
たとえ理解がないにしても、言わないと後々、徘徊などのトラブルになった時、揉めるのは確実ですから。


うちの場合は、診断された時点で姉妹とその旦那さん家族、母親のお兄さん(あたしから見ると叔父さん)には報告済み。


診断されるちょっと前(診断された後かも)辺りに警察のお世話になる徘徊騒動があったので同じ班の方々にはその年度の総会(と言う名の食事会)で時間を作り報告させてもらいました。丁度その年度から町内の同和学習会で認知症の話が上がっていた為か、みなさんの反応もよく「お互い様だからねー」と言っていただけてとても心強かった記憶があります。

後は別の町になりますが(立地上、道を挟んで前の家などが別の町と言うややこしい土地)、ご近所回りに挨拶を済ませ、後はよく見かける父親の知り合いにも報告しました。

これで周りは固めましたが、1番厄介だったのは父親の妹で、報告はしたんですがだいねーちゃんと会う度に「お母さん頭大丈夫か」なんてことを言うそうで…
そりゃ、元々統合失調症持ちですから間違いではないんでしょうけど、言われた方は「そっちの方が頭大丈夫か?」と言いたくなります。他に言い方があるでしょうに…。

後は定期的に認知症患者さんの写真を撮っておくこと、徘徊の時に役立ちます。地域のお巡りさんへの報告、なんかも必要かも。

保健所や役所に相談に行くのも有りかもしれません。
どこかにそういう前歴を残しておくと後々助かることもあります。


あたしの経験上、ご近所回りの報告は大事です。言いにくいかもしれませんが、なにかあってからでは遅いので分かった時点で言ってもいいくらいかも。
徘徊で行方不明になった時、家族並みに協力してもらうことになるかもしれませんからね。


中身はすかすかですが、あたしの経験上のお話です。
皆様の教訓になれば嬉しく思います。





10/06 02:15 [介護]
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-エムブロ-