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▽2019.08.21.Wed.23.40


『花葬の跡』


言葉が頭の中で次々と浮かび
文章をかたどり始める
感じたり想ったりした事の羅列に過ぎない
文字に起こそうとすると
一瞬にして何もかもが消えるのだから
最初からそれらに意味なんて何もなかった
残るモノがあるとしたなら
フル稼働していたであろうあたしの骸
そんな風に葬り去るつもりなどなかったのに
あたし達はいつも何かを押し殺してゆくのだ
感情も関係も愛も何もかも全て花葬してしまおう
いっそその方が楽になれる
楽な事ほど難しくて下らなくて無価値で愛おしい


眼は、何を見ていただろうか
ウッカリ陥ってしまった虚空であったり
ありもしない永遠という虚像
昔あたしを傷つけた人々に
何の感情も湧いてこない
気にすることすらもない

全ては
花葬の跡に在るのだった
在り続けてゆくのだから

骸だけは無くしてはならないと。




話題:詩

(Poetry)

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▽2018.03.24.Sat.16.54


一日中
頭を掻きむしり続けて
掻きむしって
掻きむしって

だってね
頭皮にかさぶたが沢山
痒くて痒くて仕方ないんだ


それが取れた時
過去の傷すら
剥がれ落ちるだろうか


今日は晴天だけど
風が強く少し冷たい

日向ぼっこをする
猫のように

私も外で頭を掻きむしり続けて
そして何度も頭を洗うだろう

溜まりに溜まった
苛立ちをも洗い流すだろう





.

(Poetry)

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▽2017.12.1.Fri.21.50








『空白』



現実逃避の散歩路

どぶ川沿いの勾配に

一瞬の生がみなぎる



開けた視界には

汚れた池に鴨の群

餌を求めて漂う

その水のゆらめき


私は今日もさまよう

果てを探すでもなく

問いかけるでもなく

ただ 空白のままに







.

(Poetry)

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▽2017.10.7.Sat.18.08



詩 『果て』



午後の憂鬱に苛まれ
私は血を呑み込みながら
情報の全てを断ち切った
何もない部屋
音すらも消え去り
悼む思念と共に居る

果てへと誘い給え
天上にいる方よ

弄ぶように
葬り去るように




.

(Poetry)

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▽2017.10.4.Wed.21.58






『名月』


妖しげに瞬く光の元で
寒空の中私は震える
何故と問う
月明かりは輝き過ぎて
私を傷つける

感情等そこには無く
一条の光だけが刺す
救いも慰めも求めず
名月と言われる光を
私は無心で浴びた





.

(Poetry)

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