◆誰そ彼あーるぴーじー◆

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●絶歌について思うこと
2015/06/20 07:23

連日取り沙汰されている元少年Aの出版物について
どうしても触れておきたい。

私は断固、否定派だ。
読んでいないので、内容には言及しない。
読まずに批判はおかしいと思う人も居るかもしれない。
でも、読んだら意味が無い。だから読まない。
読んだら読んだで、批判内容が増えるだけなのは想像に難くないけれど。

被害者の気持ちは、私には到底及びつかないものだし、
彼らは彼らにしか出来ないやり方で既に批判している。
だから、被害者の気持ちを考えたら、という批判もしない。

私が批判したいのは、彼が手記を書いたことではない。
書くのは自由だ。自己救済だろうが自己陶酔だろうが自己弁護だろうが好きにすればいい。
問題は出版したこだ。殺人者に出版を許した社会であり、週間売り上げ1位という世間の飛びつき方が問題だと思っている。

内容がいかなるものであれ(例えその出版物で未来の犯罪が未然に防げるような素晴らしいものであったとしても)、
私たちは殺人者が殺人した事実を用いて稼ぐことが出来る社会を作るべきではない。
買うべきではなく、読むべきでもない。
手にとらないことが重要なのだ。

彼は結果的に殺人で一千万以上を稼いだことになる。
増刷でもされれば、更に跳ね上がる。
購入者は、殺人を仕事にすることを後押ししているという自覚を持って欲しい。
その上で彼を支援したいというのであれば止めはしない。

ただ今後、好奇心で手に取る人がいるのなら、その前に一度考えてみて欲しいのだ。
買ってからの批判では、意味がない。
むしろ、彼は目論見通りだとほくそ笑むかもしれない。
所詮、売れたもん勝ちなのだ。

彼を許せるのは、彼の周りにいるごく少数の人たちだけであるべきだ。
その他大勢の私たちが、あの猟奇的な殺人者の人生を肯定するべきではないし、殺人者の人生を弄ぶべきでもない。

よく。よく考えて欲しい。





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●やっぱり外に出ること
2015/06/19 03:11

今日、AAAのライブに行ってきました。

私は誰が推しメンとかそういうのではなく、
あの限られたスペースの中で凝らされた演出が好きで毎年足を運んでいます。
今年も彼らの音楽を聴きながらSF的なセットの雰囲気に酔い
空想の世界に飛んでおりました。

あれは、日常のごく隣にある異空間です。

その世界に身を置くと、空想が途端に立体的になったりするのです。

やっぱり外に出るって大事だ。
刺激された脳が、突拍子もないものを生みだす。
たまには日常から外れてみないとな。

すごく、疲れちゃうんだけどね。






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●髪の毛が伸びた
2015/06/03 12:39

以前の投稿から髪が10センチは伸びました。
切りながら伸ばしているので、本当のところはわかりません。
が、非常にご無沙汰しております。
片山です。

娘が1歳をこえて更に3ヶ月目。
夜泣きはまだちょいちょいしやがるんですが
ようやく寝る時間が習慣化してきて
私が寝るまでの3時間くらい、
自分の時間が持てるようになりました。

随分長い間、書くことから離れていた気がします。
そして今、再び創作と向き合って
書くことが凄く楽しいと感じています。

1日3時間で、しかも家事や食事に割かれる時間を考えれば
ものの1時間やそこらしか文章を作れないのですが
少しずつでも書きためていければと思っています。

放置しっぱなしのこんなサイトに
それでも時々足を運んでくださっていた方々
本当に、ありがとう

これまでよりは少し頻度をあげて
近況報告がてら出没したい。です。



コメント(2)〔片山



●小話【奴隷志願者たちの恋】
2014/05/11 22:13


「誰も愛してくれないの」
 小さな公園での長々とした恋愛相談のあと、そう言って彼女は自嘲気味に笑った。
 僕はいつも隣に居るのに、彼女の【誰も】に僕自身は含まれていない。
 それはきっと彼女の人生にとって僕が必要の無い人間だからだ。


【奴隷志願者たちの恋】続きを読む

コメント(0)〔小話



●◆ご報告◆
2014/03/30 13:29

3月17日午前5時過ぎ、13時間に渡る激闘の末に女児を出産。
程良い大きさの、2620グラムでした。

今は出産後の体を癒しながら、育児の睡眠不足と戦っています。
家から出れず不自由な生活ですが、入院生活中に母親としての役割を病院から叩き込まれたので、困惑することもなくなんとか母親をしています。
我が子だと思えばこそ、何もつらくはないです。


さて、そんな日々に忙殺されてしまうまえに
ちょっと記録、しておきましょうか。

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コメント(1)〔片山

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