探偵社に入ってくる事案でもっとも多いのは身辺調査だと思います。


基本は浮気ですね。


奥様の第六感的にあやしいから、浮気しているかどうかだけでも知りたいというものや、裁判で有利になる証拠が欲しいという依頼まで、依頼者のニーズに合わせた調査をしてくれます。


とくに浮気対象に慰謝料の支払いを要求する際は、確実な裏付けが必要ですから、専門のノウハウがある探偵を頼むのが一番だと思います。


夫の浮気って、妻なら日常に気をつけることで防げると思うんです。


たとえば、むこうの言い分や趣味などすべてを受け入れることです。


私だって我侭も言いますが、引き際が肝心。


絶対言ったらダメという一線は超えないようにしていますし、妻として家計管理に気をつけて不足があれば相談し、けして責めることはしません。


家のために働いてくれている男性の気持ちを考え、服装や美容にも気配りを忘れずに、女らしいふるまいを心がければいつまでも仲の良い夫婦でいられる(浮気なんてとんでもない)と考えています。


探偵を雇って行う素行(不倫)調査では、成功報酬制を採用している事業所もあるようです。


こう聞くと、不倫の裏付けがとれなければタダで済んで得だと思う人もいるかもしれません。


しかし、浮気をしている雰囲気がなさそうだったり、長期間にわたる調査が必要な場合はお断りというパターンもあるようです。


当然ながら証拠をゲットする確率も高く、そのときに高額な請求が来ることもあるので注意してください。


成功報酬で料金設定をしている探偵事務所は、調査に成功した場合でないと報酬が得られないという不安があるため、成功した場合に支払う料金は、高くなりがちです。


そのようなケースも勘案した場合、成功報酬であっても浮気調査にかかる費用が必ず安くなるなんてことはありません。


どこまで調査してもらえるのか調査内容などもよく確認して、安心できる料金システムの探偵事務所に依頼することが重要なのです。


不倫の慰謝料請求には期限があります。


誰と不倫していたかがわかってから3年以内か、さもなければ実際に不倫があった時点から計算して20年間が請求期限となります。


時効が迫っているときは訴訟に持ち込めば、期限がリセットされるのです。


期限まで間がないときは、自ら裁判を起こす手を使うほうがいいでしょう。