なんだかもういろいろヤバい!

梅雨も明け7月も半分過ぎて暑さにやられてますこんばんはZOOKです。

…去年こんなに暑かったっけ…?
って毎年言ってる気がしますね!暑いです!!

しかし財布は早くもお寒い状況になりそうで今から震えておりますブルブル…

何がヤバいって今からの出費がえらいことになりそうというか確実になるんですけども…。 
だって出すぎでしょういろいろと(泣)いや嬉しいんですけどね!?

まずエクシリア2が出ますね!
予約どうしようかなあと思ったんですが、ここは期待も込めて特典付きを予約しました。ぬいぐるみがついて来るやつです。
ゲームの内容についてはもう、プレイしてみないとわかりませんし今は何も言うまいと!

ただあの選択システム、サクラ大戦のLIPSにしか見えないのは私だけですか…?(笑)

あとはプロジェクトクロスゾーン!発売日はエクシリアより前ですね。

なんたってフレン参戦ですよひゃっほうい!!!
ほんとありがとうございますありがとうございます…!
個人的に、べっぺ以外にも好きなゲーム作品がたくさん出てるので非常に楽しみです。カットイン動きまくりでしたし!
これも特典付くやつ…バンナムバージョンを予約しました。

…ほらヤバい。

そしてゲーム以外のグッズがヤバい。
アルターのフレンと暴走男はとっくに予約済み、ねんぷちも箱で予約。シークレットがあるみたいですが誰かなあ。
人気投票からいったらリオンかなーとか。…ダオスとかだったりして。

ユーリのリングとピアスと目覚まし時計も予約しましたよ!?
改めて、こうやって並べるとなんだかほんとヤバいとしか言いようがなくて…(泣)
まあゲームはいいんですよゲームは。出た瞬間から絶対プレイするのが決定なので。
ただグッズとかに釣られすぎててほんと…ほんと…だがしかし後悔はしていません!!

…楽しみだなぁ…ハハッ

エクシリア2と同じ日に発売の大神も特典版を予約してるので(実はこっちが大本命…すいません)、ほんと秋から冬にかけて私の諭吉さんは何人旅立ってしまうのか。

まあ好きだから仕方ないですね…(笑)


タクティクスユニオンも非常に気になってるんですが、さすがに携帯電話のキャリアを変えるのはちょっと…。とか言ってたらキャリアは変えずに済むかもですが機種が対応してないとかそもそも私まだガラケーだしで半分諦めモードです。

現行の携帯ゲーム機への移植はかなり望み薄ですし、いつかプレイできたらいいなーとは思ってます。
バグというかフリーズしまくって大変だとは聞きましたが。



ヤバいのは創作活動もです。更新が停滞していて申し訳ないです…。今月中にいくつか上げられたらな、と思って少しずつ書いてます。

拍手下さっている皆様方、ありがとうございます! 本当に励みになってます。

哀歓(※リクエスト・ユーリ女体化)

リクエストで、「揺れる、壊れる」のフレン視点。ユーリ女体化で裏ですので閲覧にはご注意下さい!





物心つく前は良かった。
何でも一緒に出来たんだ。

早くに両親を亡くして、二人寄り添って生きて来た。誰よりも近くて、大切に思っていた。今だってその気持ちに変わりはない。

凍える夜は同じベッドの中で抱き合って眠り、真夏の陽射しの下で水浴びをした後に何のてらいもなく服を脱ぎ捨てて笑った。

…いつからだろう、それが『当たり前』に出来なくなったのは。
彼女が自分とは『違う』のだと理解してから、僕の中で様々なものが少しずつ変化していった。


成長しても変わらない口調や態度に苛ついた。
思春期を迎えても、彼女の僕への接し方はあの頃のまま。……いや、僕だけに対してじゃない。だから余計に辛かった。
寒いと言っては身体を擦り寄せ、暑いと言ってはその白い肌を晒す。生まれ持った正義感でろくでもない奴に突っ掛かっていく彼女を制しながら、どれほど僕が神経を擦り減らしていたのかなんて、きっと理解していなかったんだろう。

耐えられなかった。

だらしない格好をするなとか、もっと女の子らしくしたらどうかとか。事あるごとに繰り返す僕に、ユーリが疎ましそうな顔を向ける。言えば言うほど、彼女は頑ななまでにその態度を変えようとはせず、苛立ちは募るばかりだった。

本当はそんな事どうでもいい。

ただ、僕以外の誰かが―――僕しか知り得なかった彼女を見て、触れるのが堪らなく嫌だったんだ。彼女自身のためなんかじゃない。僕のつまらない独占欲で、ただ彼女を縛りつけようと必死になっていた。


ひとつ、またひとつ

月日が流れる毎に美しくなるユーリの傍に居ながら、僕の中で抑え難い衝動は激しさを増していった。

いつか、共に騎士になろうと約束を交わした。子供の頃から続けている鍛練は決して無駄なものではなくて、僕もユーリも同年代の友人の中では体力や腕力がついているほうだったと思う。特に、ユーリはそうだっただろう。だって、剣を手に取ろうなんて女の子は他にいなかったんだから。

それでも、広がるばかりの僕との『差』はどうしようもない。当然だけど単純な筋力や体力では僕のほうが上で、いつの頃からか僕はユーリとの剣の鍛練に本気を出せなくなった。
手を抜くな、と怒るユーリに、抜いてない、と答える。嘘じゃない。手を抜いてるんじゃなくて、加減してるんだ。
もし、本気で打ち込んだ時に彼女がそれを受けきれなかったらとか…受けたとしても、怪我をさせるかもしれない。こういう事に怪我はつきものだとわかっていても、それでも嫌だったんだ。

…当たり前、だろう…?


騎士団に入団してからも、ユーリと僕の『差』は埋まらない。男女で違う訓練内容があったとしても、ユーリは僕と同じメニューをこなしていた。よくついてきているとは思ったよ。それでという訳じゃないだろうけど、細身の身体に似合わず食事の量も多かった。周りが呆れるぐらいにね。

なのに、なかなか筋肉がつかないと悔しがるユーリに僕はこう言った。


「ユーリは女の子なんだから、仕方ないよ」


…仕方ないじゃないか。他に言い方があるなら教えて欲しい。
確かに、体格のいい女性だっているさ。僕らよりずっと腕が立つ女性騎士だって勿論いる。
でも…技術は努力次第でなんとかなっても、持って生まれた骨格なんてどうしようもない。ユーリは筋肉が付きにくい体質なのかもしれないけど、とにかく彼女は身体を苛めるような鍛練を繰り返した。

無駄だとは言わない。でも、無茶だ。わかってるよ、僕に負けたくないんだろう?でも無理なんだ。

無理なんだよ

だから僕は言うんだ


「ユーリは女の子なのに…」


ああ、どうしてそんなに辛そうな顔をするんだ?
差別してるつもりなんかない。でも事実なんだ、仕方ないじゃないか…!
僕と張り合おうとしなくていい、そんなつまらないことで怪我をしてほしくないんだ。
子供の頃から僕には君だけが特別なんだよ。他の奴らと一緒になんて、できる筈がない。
力で敵わないのが悔しいと言うユーリを諭すように、僕は繰り返す。


「それは男女の性差なんだから仕方ないだろう?」


仕方ない。どうやったって、僕と君は同じにはなれないんだ。無茶をしたからって、男になれるわけじゃない。そんな、魔法のようなことが起きたりはしないんだ。
どうして、わかってくれないんだ…!

もどかしい思いに耐え兼ね、つい口調も荒くなる。そんな僕を、ユーリも同じ言葉で責め立てる。何故、どうしてわかってくれないんだ、と。
負けたくない、諦めたくないと繰り返す彼女に、苛立った。


「…僕のせいなのか?」


違う?何が違うんだ。僕は君と同じではいられない。そんな僕と自分を比べて、自分自身を理解しようとしていないんじゃないか。
僕と対等な友人でいたいってどういう事なんだ?
ユーリ、僕は……


「僕は、君を友人だと思いたくない」


もう、ずいぶん前から君は僕にとってただの友人なんかじゃないんだ。もっと、もっとその先に―――

心と身体がシンクロして一歩を踏み出したその瞬間、ユーリが叫んだ。もう出ていけ、と。


…どこまでもわかってもらえない。
なら、わからせるしかない。僕らは違うという事を。僕の気持ちを。
全てを…。


ユーリの手首を掴んで引き寄せ、腕の中に閉じ込めて唇を奪う。暴れる彼女を殊更に強く抱き、背けられた顎を無理矢理こちらに向かせて何度も口づけた。
拒絶の言葉を吐かれる度、それを封じ込めるように、何度も…。


触れたくて仕方なかった唇をゆっくり確かめる余裕もないまま、ユーリの身体をベッドへ押し付けて衣服を剥ぎ取るようにして脱がせると、白い肌と豊かな胸が露になる。自分の上着も脱ぎ捨てて肌を重ねたら、その熱さに背筋がぞくりと震えるのを感じた。

激しく抵抗するユーリに手を焼きながらも、掌に感じる柔らかさにある種の感動すら覚える。柔らかな胸が僕の指の動きに合わせて形を変える様に見入っていたら、ユーリが苦しそうに呻いた。
ああ…ごめん、つい力が入った。痛くするつもりはなかったんだ。

ふと見れば、ユーリはその綺麗な瞳いっぱいに涙を溜めて僕を睨みつけていた。
溢れた涙が一筋、ユーリの頬を伝い流れ落ちていく。
ああ…ごめん、ごめんね。泣かせるつもりなんてなかったのに。
涙を拭ってあげたくても両手が塞がっていたから、僕は唇を寄せてそれを舐め取った。恐怖と拒絶の色を滲ませた小さな悲鳴が聞こえて、胸がぎりぎりと締め付けられるようだった。

お願いだ、僕の気持ちを理解してほしい。


「好きなんだ……ユーリ」


僕の言葉が届いているのかいないのか、ユーリからは何の言葉も返ってこない。…いや、言葉ならさっきからずっと、僕の心に突き刺さりっぱなしだ。

いやだ、やめろ

そればかりを、何度も…。
…僕の中で、少しずつ思考がマヒしていく。僕は、ユーリをどうしたい?本当はどうしてほしいんだ?

傷付けたくない、でも欲しい。身体も、心も、全て、全て―――

抵抗を続けるユーリを見るのが辛い。でも、その姿を見ても彼女に触れるのをやめようとは思わない。それどころかますます彼女を手に入れてしまいたくてどうしようもなくなる始末だ。

…どうしようも、ないんだ。

無駄な肉など全く付いていない、引き締まった肢体を撫でながら少しずつ僕の手はユーリの身体を滑り落ちていく。脚は固く閉じられていたけど、少し力を入れたらあっさりと開いた。僕を見上げるユーリの顔色がいっそう白さを増した気がする一方、そんな彼女を見る僕の内側の熱は高まり続けていて、自分のことながら密かに驚いていた。

どうしてだろう…。

でも、もう考える余裕がない。もっとユーリに触れたい。

ひとつに、なりたい。

割り開いた脚の間に手を伸ばし、指先が柔らかい場所にへ届いたその時、ユーリが今まで聞いた事のない悲痛な叫び声を上げた。

…ああ、なんだか僕も悲しくなってきたよ。
それに――

もっと先へと進もうとして、僕は突然の痛みに一瞬息を詰まらせた。ユーリが僕の髪を掴むと同時に、膝で脇腹を蹴り上げたんだ。
本当に…こんな抵抗の仕方をする女の子なんて、そうそういるもんじゃないね。

理解してもらえないもどかしさは、悲しみから苛立ちへ、そして怒りへと変わる。力ずくでも手に入れてしまおう、と思った。言うことを聞かせるには、それしかない。最初からわかっていたじゃないか。だから無理矢理こんなことをしてるんだ。今更、何を躊躇する?

髪を掴むユーリの、その手首を掴み返して引き剥がす。反射的に振り上げられたもう一方の腕を受け止め、頭上にまとめてシーツに縫い付ける。行儀の悪い膝の裏に手を回して押し上げると、ユーリが息を呑んで僅かに動きを止めた。

広げた脚の間に自分の腰を押し付けて体重をかけたら、それだけでもうユーリは身動きが取れなくなる。

…ほら、こんなにも僕と君は違うんだ。

相変わらず鋭い目つきでユーリは僕を見ていた。
悔しくて怖くてたまらないだろうに、それでも尚これほど強い光を放つ瞳が、なんだか少し疎ましい。
諦めが悪いのは長所でもあり短所でもあるね?
今は…もうちょっと、おとなしくしててくれると嬉しい。…好きに暴れさせるつもりは、もうないけど。


強引に侵入したその場所の熱さが、僕の理性をどろどろに溶かしてどこかへ流し去ってしまうかのようだった。

傷付けたくなかった。怖い思いも、痛い思いも、できればさせたくなかった。だけど仕方ない。ユーリが、もっと聞き分けがよければ良かったんだ。そうすれば、ユーリも僕も、きっとこんなに苦しまなくて済む筈なのに。

ユーリの口から溢れ出すのは、拒絶と絶望混じりの苦しそうな息遣いだけ。辛そうに眉を歪め、形の良い唇を噛み締めて耐える姿に僕は言い知れない興奮を覚えて、行為に没頭しながらただその姿を見下ろしていた。

繋がる部分は、目眩がするほどの快楽を与えてくれる。

涙に濡れるユーリの頬に何度も口づけを落とし、汗ばむ身体を掻き抱く。流れ落ちる長い髪を指に絡ませては滑らかな感触に恍惚とした。

ユーリの唇から漏れる声が少しずつ儚いものになり、部屋に響く僕らの息遣いの隙間を粘ついた水音が埋める。徐々に激しく大きくなる音に、僕の頭から自制や加減といった言葉は掻き消されて、もう何も抑えることができなかった。

ユーリ、僕を見て。
もっと僕を感じて。
そして僕を求めて。


可哀相に、辛かっただろう。
でも、大丈夫だから。無理をする必要なんてないんだ。これからも、僕がずっと傍にいる。


「君は女の子なんだ。僕が守ってあげる…」



君を誰にも傷付けさせはしない。だから君は、何も憂えることはないんだよ。

安心して、僕だけにそのすがたを見せてくれれば、それだけで僕は―――





ーーーーー
終わり
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