2023.8.20 Sun 00:30
備忘録part.3


火のないところに煙は/芦沢央
「悪いものが」的なイヤミスを求めて読んだのに、まさかのホラー(笑)
だからこの季節に山積みされてたのね
さすがに、ホラーとミステリーが別物すぎてなんとも言えない

ルビンの壺が割れた/宿野かほる
ページの少なさもだけど、語り口調だから余計サクサク読みやすくて一瞬で終わった
もうね、最初から疑いようのない変態でした

殺した夫が帰ってきました/桜井美奈
どんでん返しは1冊の中に何枚も重ねればいいってもんじゃないなぁと思った
1つ1つの意外性がさほどなかったし、その1つ1つも見破れるし…1点だけに特化した小説の方が好きだな

いけない/道尾秀介
道尾秀介著書はきっと私にとってハズレもど真ん中ストライクのどっちでもないんだろうなあ
普通に読んで、ちょっと怖くて、普通に面白くて、なんにも言うことがない 外したくない時にまた手に取ると思う
中国人の子の話が好き

リバース/湊かなえ
この先はご想像にお任せします、ていう引きは確かにすごいけど、普通に面白かっただけに、オチだけ自分の好みじゃなくてなんか凹んだ やっぱりイヤミスの女王だわ、嫌な気持ちになりました

ホテル・ピーベリー/近藤史恵
ミステリーの部分がどうでもよくなるほどの甘酸っぱさ 普通に途中からラブロマンスだった 主人公がロリコンでさえなければ応援できた
あと、ハワイいいなぁ、てなる

第三の時効/横山秀夫
毛色の違う「出口のない海」もハマり、映画「64」もハマり、結局小説もハマり、こんなにどことっても面白いことある??すごくない??
横山秀夫はトリックとかじゃないんだな、人間ドラマを書くのが異常にうまいから普通に誰が見ても面白いんだな
ミステリーかな?これはサスペンスなんですかね







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