2023.6.19 Mon 23:10
備忘録part.1


何を思ったのか3月くらいからちまちまとミステリー小説を読んでいる。
ほんとなんで読もうと思ったのかきっかけはぜんぜん覚えてなくてすごい


ほんとただのメモ。ネタバレはたぶんしてない。

満願/米澤穂信
「夜警」の人物像がリアルで好き
1番最初がコレだったから面白いかも、と思ったけど
、そこからの「死人宿」とか「柘榴」がリアルな人物像から掛け離れて、キャラクター感強すぎて苦手
表題作も良かったけど、やっぱりちょっとキャラクター感あるから夜警の方が好きかな

儚い羊たちの祝宴/米澤穂信
短編、尚且つオムニバス形式で読みやすい
ただ私の知識が江戸川乱歩くらいしかないからきっと面白さは3割減してる
「満願」みたいな感じならまあまあ楽しめるな、と思ったのにこっちはさらにキャラクター感が強めで苦手だった
アミルスタン羊は厨二病すぎる

♯真相をお話しします/結城真一郎
パンドラは何なのかよく分からず、それ以外は全部オチが予想ついて肩透かし
ハードカバーだから高かったのに、ちょこちょこニュースに出てるから気になって
我慢すればよかった

ロートレック荘事件/筒井康隆
本読まない私でも、「時をかける少女」だけは読んだことある筒井先生 思えばあれもちょっとミステリー
ある点がずっと引っかかって、最初のページを何回も繰り返し読んで、結局分からず、諦めて何も考えず最後まで読んでやっぱりそこだったときの悔しさね(意味がわかりません)

十角館の殺人/綾辻行人
まじで登場人物が整理できなさすぎてメモした
英名つらすぎ、コナンくらいの知識しかねぇんだこっちは
どんでん返しの代名詞だけど、登場人物に頭使いすぎて、問題の1行を「ん、だからそれが何!?怒」で終わったからこの数百ページはなんだったんでしょうか
あと、登場人物の会話が厨二病な頭の中を除いてる感じでソワソワ

ハサミ男/殊能将之
トリックに関しては、え、それはずるくない??というか無理があるよね??
て、感じだけど、クローズドサークルものよりは、犯人視点と捜査視点が入れ替わるのが好きだから、普通に物語として面白くて好き
あと磯部がどんだけ抜けてても嫌いになれない

殺戮にいたる病/我孫子武丸
全部がストライクだった
殺戮に至るコンプレックスの書き方、ただ残虐に殺したい訳じゃなくて"何か"を求める犯人、永延とグロ
それだけで充分読ませるのに、とっておきの引き出し出てきて感動した
たぶんこういう作品に出会いたくて、映画から小説に手を出したんだなぁて思う 

ちなみに続く







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