昨日から、新潟に来ています。

新潟は父の故郷。そして、わたしが生まれたところでもあります。

子供のころしかいなかったから、記憶は曖昧でしたけど…
不思議と、空気は変わらないんですよね。
だから、見知らぬ場所のようでも郷愁を感じる―。

懐かしい。そう思える場所。
わたしにとっては、特別と言えるのでしょう。

それにしても、もと地元とはいえ、子供だったから自分で歩いたことがなくて。
ひとまず本家を目指したものの、頼りは地図と、古い記憶。

それでも、迷わずたどり着けたんですよねぇ。
自分で驚いてしまいましたよ(苦笑)
でも、あちこち旅をするようになってから、だいぶこういったことは慣れた気がしますね。
地図を片手に歩くとか…。

本家に着いて、伯父に挨拶して仏壇にお線香を上げて。

そこからは、伯父の案内で再びふらふら歩きました。

歴史資料館とか、展望台とか…。
展望台は31階なのですが、それがまた早いんですよ。
あっという間に31階へ。

海や山が近くて…やっぱり綺麗だなぁ。
港町独特の風情があります。

…あのまま、此方に来なかったらわたしはどうなっていたんだろう?
ふと、そんな風に考えることがあります。

今のわたしとは全く違っているかも知れないし、本質は変わらないのかも知れない。

でも、やっぱり違うわたしになっていたんだろうなぁ…。

…31階から降りるエレベータ…早かった分、上下動に弱いわたしは辛かったのは秘密です(苦笑)

展望台を見てから伯母の家へ。
そちらで夕食をいただいて、なおかつ泊めていただいたわけですが…
従兄弟たちもきて、それはもう賑やかでした。

うん。とっても楽しかったなぁ…。

でも、そちらの家って、子供の頃わたしが預けられていた家で…(両親が仕事をしている間)

子供の頃の、本人が知らない&忘れてるエピソードを散々聞かされて、恥ずかしいや申し訳ないやら…(苦笑)

でも、それって親戚がいるからこそですよね。
やっぱり、新潟はいろいろな意味で特別な地です。