以前二人の落書きをあげた時にも書いたけど、ちょっと語りたくなったので。
グレフルって、『Friend of the Devil』を聴いた友が
『う〜ん、兄貴の曲、ランドのスプラッシュマウンテンで流れてそうだよねー』
とコメントしたように、パッと聴くとギターがちゃんちゃかちゃんして妙に陽気なメロディーですよね。
(実際の歌詞はわりとそうでもないですが)
なので、私もどうもグレフル聴くたびに
『ペッシィイーー!でっけートウモロコシが取れたぜッ!』
と、麦ワラ帽子にメリケンの農家みたいなツナギを着た兄貴が頭をよぎります。
グレフルは、タイトルだけ眺めてても面白いですね。
『Box of Rain』…、『Candyman』…、『Sugar Magnoria』…『Turn of your Love light』…、なんで妙に可愛らしいんだよと。
あのリアルヤクザな兄貴とギャップがあるのが更にベネ。
ペッシのビーチボーイズは、本人と元ネタのギャップあんまない気がします。
なんかペッシって、イタリアのあったかい海辺出身っぽいからでしょうか?ビーチボーイズ聴いてると、サーフボードにアロハを着たペッシが
『海行こうぜ兄貴ぃーーッ!』
と嬉しそうに叫ぶ姿が目に浮かびます。
きっと『Surfin U.S.A』を聴くせいでしょう。
だってあの曲、強烈すぎなんですよ。
オフスプリングといったら『Pretty Fry』が頭に浮かぶのと同じくらいに。
兄貴がペッシと海にいったらどうするんだろう。
ちまたの兄貴の容姿からくる優雅なイメージでいくと、マイクルージングなんか持ってて、ワインを飲みながらペッシを魚釣りに連れてってやったりすんのかな。
ああ、でも漫画の思ったよりヤクザ感がすごかった兄貴を思うと、違うなきっと。
海の家や屋台のショバ代をとりたてたり、盗撮犯を半殺しにしたり迷惑駐車の窓をヤクザキックでぶち割ったりするのかなぁ…。
で、ペッシはでっかい魚を釣らせてやると言ってマグロ船に載せたりすんの。
こう思うと、リーダーとMetallicaは本当にぴったりで良い。
何聴いてても、凛々しいリーダーが想像出来て
『うぉお!リーダーかっけぇ!』
となってしまうんだもの。
最初『俺はお前に近づかない』
のリーダーを見た時は今まで読んだジョジョのどの巻よりも爆笑したのに。
時って不思議です。
(やはり物静かそうでゴツくて強そうな、自分の好みドンピシャな容姿が強かったんでしょう)
あ、でもあのポーズのあとの
『その手をどけろ…』
のコマの睨む顔は本気でかっこいいと思いましたよ。
で、『Metal Militia』とか『Seek&Destroy』とか、タイトルを見るだけでときめきます。
『Bleeding Me』も妄想で泣けてくるし、『King Nothing』もいいな。
邦題ですが『メタルマスター』ってアルバム名も大好き。
メタルマスター、まさにリーダーじゃないかと初めてそのアルバムを見た時そう思ったのは私だけじゃない筈。
メタルマスターの『Orion』ええ曲です。
まぁそんな不純な動機で聴く私は、ガチのメタリカファンからは殴られますね、きっと。
(^_^;)
とまぁ、こんな風に、キャラとギャップが面白いから元ネタ集めはたまらないんです。
話題:ジョジョの奇妙な冒険