話題:最近買った本


やっぱり古本屋さんにはたっぷりと時間がある時に行きたいわね

店に入る直前に妹から『パン買ってきてメール』が来たのですよ

妹が希望するパンはコンビニとかに売ってるパンじゃなくて、ちゃんとしたベーカリーのパンだったもんで、ここで時間を費やすわけにいかなくなった

なんてタイミングの悪いやつだと思ったけども、妹は悪気はないわけで…

なので今回は表紙だけで選んでしまった

何となくカッコよかったから

東野圭吾の『ダイイング・アイ』

雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が甦らせた最愛の妻なのか?

と、裏表紙には書いてある

この文章だけ見ると、推理小説というよりはホラーみたいな感じかな

ちょいと失敗したかも

沢山は読んでないけど、東野圭吾ってさ、現実では有り得ないお話を書くよね

不思議な感じと言うか気持ち悪い内容の作品が多いような気がする

これもそんなような内容ではなかろうか

そう思ったら、この本はどうでもよくなった

帰宅して、パンとこの本を見せたら、妹は喜んだ

いや、喜ぶと言うより表情がパッと明るくなったのだ

パンだけでなく、おまけのような物を見せられたからかな

頼まれてなかったが、パン屋さんではシュークリームも買ったから、そっちで喜んだのかも知れない

でも自室に持って行ったから読む気はあるのだろう

妹が読み終えて、その内容を聞いてからだな、俺が読むかは

東野圭吾はそのスタイルで

これが横溝正史だったら普通に読めるんだけどね

何だろな、この違いは

もっと多くの本を読んで、自分の好みがはっきりするといいな

2019は読書の年にしようと思う神田でした