話題:四季折々の木の実、果物


ようやく熊本県産デコポンを入手した神田です

右が熊本県産、左が和歌山県産

右の方が少し大きいね

小さいより大きい方が高く売れるから、農家は大きいのを作ろうと努力するのでしょうな

ただ問題は味なんすよ

和歌山県産もおいしいんだけど、その上をいくのが熊本県産

甘さの深みが違うんだよ

味が濃いと言えばいいのかな

その差は気候や土壌の違いで生じるのじゃないかと思う

今回のデコポンは『秀品の18玉入り』でした





去年市場マンが持ってきたのは『秀品の20玉』だったから、今年買った方が玉が大きい

秀品というのは、見た目が良くて味も良いという証で、赤い字で書いてあるのは『赤秀(あかしゅう)』、青い字で書いてあるのが『青秀(あおしゅう)』と呼ばれていて、赤い字で書いてある方が若干ランクが上らしい

お相撲で言えば、東の横綱、西の横綱とあれば、東の横綱の方が同じ横綱でも地位が上だというのと似てるかな

果物の場合はサイズ味と見た目が若干違うんだとよ

ただ青秀はあまり見たことがないので、本当のところはよくわからないんだけどね(^^;)


秀品の上には特秀品てのがあるんだけど、他の果物だと手に入りやすいけど、デコポンは料亭とか高級果物店に行ってしまうので、庶民は買えないんだよな

3年くらい前までは手に入ったけど、今は数が少ないから全く入手不可能

売ってても高額過ぎて無理だけど…





で、このデコポンは、まだ食べない

外の皮が柔らかくなるまで熟成させなきゃならないんだよね

特に今回のは、いまいちなんですよ

八百屋のおやじに1つ400円で売ってくれと言ってあったのに、350円にしてくれたのね

ということは、仕入れ値が安かったってこと

秀品の中でも2番手3番手くらいの出来じゃないかと思うのだな

だから、なるべく美味しく味わうためには皮が柔らかくなるまで放っておかなきゃなのよ

今食べると和歌山県産と同等の味かと

最初妹は「気のせいじゃない?」なんて言ってたけど、デコポンに関しては兄貴の言うことが絶対だから、震えながら食べたい気持ちを抑えてた

昨夜は枕元に2つ3つ置いて寝ておった

毎朝、感触を確かめるのが日課になるんじゃないかな(笑)