ここ最近、まとまってゆっくりできる時間が出来たのでいつぞやの二の舞(結構前に溜めてたアニメがHDDのバグで全部吹っ飛んだ件)を食らわないうちに、溜まりに溜まったアニメを消費しております(笑)

だってあのとき目の前が真っ暗になったもの......
なんかすっごく気が遠くなったもの......




で、色んな作品見たんだけど中でも一番いいなーと思ったのが放課後のプレアデス！！


理由は色々あるんだけど
スバルが協賛してるとか、星が題材とか、赤髪男子が出てくるとか、その他諸々！

でも一番はストーリーだよね

一つ一つの話はすごく単純でシンプルなんだけど、それが全てのストーリーとの繋がりを持ってて、横にも縦にも軸が存在するっていうのも見応えがあった１つの要因なんだと思う

でも、これって今のアニメでは普通のことなんだよね
今のアニメは基本原作が漫画やら小説やらゲームやらから作るから、ストーリーの道筋が出来てて当たり前だし、伏線も張れて当たり前
だって原作があるんだもん

でも、放課後のプレアデスのすごいとこは原作がないってこと。スバルとガイナックスの共同製作。
今の時代、アニメは原作があることが前提、いつからそうなっちゃったのか分からないけど、確実に今のアニメ業界の製作技術は落ちてると思う
原作があるものを製作することはやっぱり世界で見ても日本が一番だと思う。でも何もないところから作ることをしなくなったなって思う

それこそ私が小さいときから中学くらいまでやってたゾイドも、オモチャ会社のタカラトミーが作ったアニメ。あれだって、オモチャ会社の思惑だと分かっててもついついプラモが欲しくなっちゃったりしたくらいに面白かった！女の子では珍しいかもしれないけど(笑)
小さいときは本当にゾイドに乗れるんじゃないかとか、そんな妄想......当時の心境的には純粋な想像だけど、そんな時代もあった←

でもそれって、タカラトミーが消費者の求めている面白いアニメを作ってたからだと思う

最近の原作なしのアニメは基本あるかどうかも分からない２期をにわかに匂わせるし、カッコいい可愛いキャラを集めて綺麗なビジュアルにしてるけど、結局は中身は深そうに見せて薄いし、むしろ世界観すらちゃんと確立できてない
全ての原作なしアニメがそうとは思わないけど、そういう傾向が強くなったなって思うわけですよ

そういうのを考えても、放課後のプレアデスは私的にはゾイドに匹敵するくらいいい作品だと思う

まぁギルティクラウンも原作がないのは同じで、すごく好きだけど、またちょっと違う意味で良い
勿論変わらずギルティクラウンも好きだけどね。私は２回見てちゃんと理解できた気がする

ギルティクラウンも放課後のプレアデスも、自分の中である程度伏線を考え出したり、それこそもしこうだったら、みたいな妄想が楽しめるところが良かったりするんだけど


放課後のプレアデス、感想として一言言うのであればすばるとみなとには幸せになってもらいたいなってことかな
最後にすばるが言う「待っててね！」がみなとに向けられたものだったら良いな、とか


キリがないからこの辺で(笑)
他にも色々見たんだよ、曇天に笑うとか良かったよ！
ちょっと原作ほしくなったもん←