俳優の大谷亮平が9/21、ビーチバレーのグランフロント大阪大会のエキジビジョンマッチに出場した。現在、NHK大阪放送局制作の次期連続テレビ小説『まんぷく』の撮影で大阪滞在中。ヒロイン・今井福子(安藤サクラ)の姉・咲(内田有紀)の婚約者役で出演するためで、この日も大阪市内での撮影を終えて駆けつけた。

「みんなに“ビーチ、行ってくる”と言ってきました。メンタルも落ち着きます」。俳優でブレイクした韓国から帰国後の2年間では最長の地元滞在を満喫している。


大阪のバレーの強豪校・清風高で主将を務め、現在も趣味でプレーを続ける。9/19はその母校で「ボールを触っておきたくて」と汗を流してきた。

昨年は大会を共催するMBSテレビ[戦え!スポーツ内閣]MCの武井壮チームと対戦し、勝利した2年連続の対戦を心待ちにしたが、その宿敵は、スペインでの世界マスターズ陸上出場のため不在。「“来年は待っとけ”と去年言ってましたよね。穴がほしかった」と苦笑いする。

両チーム3人中2人がコートに入る、15点の2セットマッチ。現在ビーチで活躍中の北京五輪代表・石島雄介(34)らとチームを組んだが、相手もレジェンド・西村晃一(45)に大学選手権3連覇の神戸学院大コンビ。懸念した通り、第1セットを落とし、第2セットは本来ベンチのはずの石島がコートに入る“ご愛敬”で辛くも取って1-1。総ポイント数で本来、敗戦だったが急きょ第3セットが追加され、2-1で勝利した。「風が吹けばプレーが変わる。天気、太陽もどこにあるか気にしないといけない。簡単そうでもやると難しい」。同局ビーチバレーのアンバサダーでもある大谷君はその魅力を力説した。9/23深夜0時50分から放送予定。