world to A。
【白祝国王(しらはふりこくおう)】
・同盟国である為、個人名は持たない。
皇都に近い古国で、皇都との関係は深い。
唯一の水軍保持国であり、水軍に関しては緊急時に独自に動かす事が可能。
世紀の美男子として一世を風靡し、「波が寄せるは白貴殿に焦がれるため、波が引くは白貴殿に羞じらうため」とも謳われた。
外見のそぐわず男氣の有る性格をしている。
現帝の玄徳と、前神楽王(弌光)とは親友関係にあった。
妙の父親。
【咲良(さくら)】
・白祝国王御抱えの医師。
名門の出で、女がてらにその地盤を守っている。
生真面目で度胸が据わっている女傑。
父親は漢咲、息子は朔夜。
【朔夜(さくや)】
・本名は咲弥。名門医師の家系に産まれるも、命の重さに向き合うには純粋過ぎて出国している。
現在はモグリの医者。
非常に無氣力であるが根が青臭く、命が消えるのがとても嫌い。
それでも人を救えると夢を見ているのは、幼い頃に神楽国で出会ったべらぼー可愛い姫さんに、純粋に応援をされたから。
只、残念ながら出会った姫は云う迄も無く幼い頃の芳晴である。
反同盟軍の軍医候補。
ЖЖЖ
【悠国王(ゆうこくおう)】
・同盟解除はして居ないが、普段は悠仁と云う個人名を晒して居る自由人。
山に囲まれた天然要塞に国を構え、潤沢な資源を持つ。又、王の氣質も手伝い、軍事力は皇軍に次ぐ勢力を持つ(凪国除く)。
氣狂いと呼ばれる戦馬鹿で、兎に角戦場に立つのが大好き。又有能な人材も大好きで、自らかっ拐いにゆくことも珍しくない。
氣風から「鬼の国」とよばれ、本人も「氣狂い王」「赤鬼公」と呼ばれているが、無駄に有能な御仁。国自体も治安は良い。
獲物は「鬼絶ノ一振(オニタヘノヒトフリ)」と呼ばれる三大名刀の大業物。
【蓮華(れんか)】
・悠国王筆頭将軍。
元は孤児上がりの傭兵だったが、その武勇を耳にした悠仁に眼を付けられ強制的にお持ち帰りされた。
左目はその際戦場にて悠仁に貫かれている。
(悠仁の腹に有る、内臓迄達した傷痕は逆に蓮華が付けたものである)。
非常に真面目な性格をしており、又情にも厚いため、出国しようとする度に泣き付く悠仁付近にほだされ今に至る。
因みに傭兵時代は伐と名乗って居たが、こちらも悠仁に強制的に改名された。れんげ、では無く蓮の花、の意。
獲物は「伍代石松乃陽(ゴダイイシマツノヒ)」、業物。
【水貴(みずき)】
・悠仁の従兄弟。戦下手だが内政には明るく、又悠仁の雑用を押し付けられている。
常に氣苦労を強いられびゃーびゃー泣いているが、大半は嘘泣き。
ミーハーで強かな肉団子。
【一茶(いっさ)】
・堅氣には見えない悠仁の幼馴染み。
酒と博打が大好きで、外見通り血の氣が多い。そして難しい話が嫌い。
一応悠国軍の将軍。
獲物は青竜刀。
【旭(あさひ)】
・悠国軍師。
元は中條国のスラム街の出だが、幼少期より神童として有名だった。
育ちにそぐわぬ美貌を持ち、後に有権者の男に飼われ隷属する。
16歳の時、突然現れた悠仁に主をぶった斬られ解放され、同時に軍師としてスカウトされた。
外見も性格も極めて可憐だが、半陰陽で性質は少年。
現在皇都に留学中。
【千草(ちぐさ)】
・関所守りを任されている悠国軍の将軍の1人。
喜怒哀楽が顔面に顕れないのでとっつきにくいが、中身は純朴。
蓮華の傭兵時代からの大ファンで、獲物や髭は彼を真似ている。
獲物は「二代石松乃烏(ニダイイシマツノカラス)」、業物。
【飯綱(いづな)】
・悠国軍最年少武将。
放浪癖が有る為、基本的には国外に居る。
戦は娯楽と考える戦大好き青年。しかし頭はからっぽで非常に無邪氣。見た目も幼いので愛され上手。
天才剣士の名を欲しい儘にして居り、「小天狗」「アマツギツネ」「剣精」と通り名も多い。
獲物は「星斬丸(ホシキリマル)」、大業物。
【漢咲(かんざき)】
・元は白祝国王御抱え医師の名医。何を間違えたか戦大好きじじぃで、前悠国王に心酔して出国した。
悠仁のことも溺愛しており、「若の居られますところ、漢(おとこ)漢咲、どこへでもお供しますぞー!」とわくてかして居る。
一応「神医」らしい。
此処まで書いて
「いや、幾つの国と何人の要人を書く心算なのこれ。馬鹿だろ、けんこー馬鹿だろ」
と我に返りました。
皇都側は皆無だし、これバックグラウンド?な状態だしで、我に返るタイミングもトゥバッドです。
……うん、通常運転!
ミルキーさま
手前も起承転結なんて無いですよ。
考えてすら居りませぬ(笑)。
手前は純粋に世界創りたいだけ人間なので。
「何か…またーっとした和風ないしは大陸風の戦国時代が観たい!」
と漠然と決めると、レンチンのやうに世界がぽーんと出來るんです。
出來たものを覗き込んで
「あ、こいつ主人公にしよ」
と1人摘まみ上げると、今度はそのキャラクターの詳細や周りの人間たちが一斉にぽぽぽぽーんと完成した状態で浮き上がるのですね。
だから手前はそれを並べるだけなんです。
過去は多分過去を眺めれば幾らでも視えますが、手前が歴史の暗記に疎く混乱するのでやりません(笑)。
あとキャラクターの外見と名前だけは手前が捻り出さないとなので、それも辛いので←
逆に未來は観る度にちょいちょいルートが違い、よく解りません。
確定事項以外は色々なパターンが有り、天命の有無ってこんなもんかもな、と神を氣取って居る次第です(笑)。
私も、創作とかしたいんですが、全てがボンヤリしてるので、重要な『起承転結』にたどりつけず……いつも断念してます
体質が
『どんぶり勘定』なものだから、土台ムリなんですがね
( ;∀;)
ナナミヤさま
誰得長文にコメント、有難う御座います……!
手前はストーリィは一切考えず、世界だけ作るのが好きなのですよ。
不思議なモノで、世界を作ると人物や歴史が完成した形で付随してくるんですよね。
だからキャラクターを作って居る訳では無く、居る人たちをピックアップして居るだけなんです(笑)。
試しに王子さんの家系を遡ったら、5代前まで名前や性格や当時の情勢が直ぐに見えて流石に引きました(笑)。
作り手が解らないこともキャラクターに聞くと解るので、神様に成ってタイムマシーンを使っている氣持ちです。
皆さまは如何なのかなぁ、と興味深いので、創作を大切にされているナナミヤさまにコメント頂けるのは本当に嬉しいです。
改めて有難う御座いました。
実はこっそりとけんこーさんの創作設定が気になっていたので、今回拝見できてとても嬉しいです。そして設定が凝っていて「おぉ…!」となりました。なんだかロマンを感じます…!(なんか言い出した)
設定記事、ありがとうございました!