今晩和、けんこーです。
年始のDVDメモが書き上がりましたので、投下です。
色々と忘れているので、今後は「鉄は熱いうちに打とう」としみじみ思いました。
……
組!会合メモなんか、えらいこっちゃな忘却です。
明日やろうはバカヤロウ。
しかし手前は「明日出來ることは今日やらない」主義です、どやッ(`・ω・´)←
*
追記は映画メモです。
ネタバレや個人的なアレコレが苦手な方は、閲覧注意でお願い致します。
話題:映画感想
劇場鑑賞を逃した「マエストロ!」を借りました。
原作は1巻のみ読んでおりますが…マァ忘れております←
しかし前情報が無くても特に問題は無いかな、と。
ストーリィはベタなので、特筆する箇所はありません。
邦画でクラシック音楽、と云えばのだめでしょうが、のだめに比べて全体的にこじまりしており派手さはありません。
これは好みの問題でしょう。
只、純粋に「音」だけならば、のだめに引けはとりません!多分!←
それは演奏者の佇まいにも云えます。
調べたら、かなりしっかり指導を受けているんですね。
納得の指の動き。
又、演奏もドイツの有名楽団が提供してくださっているようです。
こちらも「道理で!」。
音楽が沢山流れているトコロは大変嬉しい作りです。
更に序盤の「ダメな演奏」は、耳の肥えていない手前にも解りやすいダメさ、
それを指摘する言葉の解りやすさ、
更に修正後の改善が解りやすい、と、素人にも優しい作りに成っております(笑)。
正直演出的にハマることは無く、且つ叙情的に仕上げるスタンスは好みではありませんでした。
只、ストーリィをすっ飛ばして、音楽好きとしてとても楽しめる作品です。
西田さんは云わずもがな、(顔が)苦手な松坂さんも素晴らしいです。
最後の演奏中の表情なんて、本当に素晴らしい。
明烏で菅田さんにも関心しましたが、連続で見ると役者として一枚上手かなと感じました。
原作よりも「千秋さま」寄りな佇まいも手伝い、同じく松坂さん(の顔)が苦手なとめこさんにもオススメしました。
(※彼女はクラシック音楽好きの千秋さま好き)
シュッとした頭身と服装も彼女好みです(笑)。
miwaさんは役者さんでは無いのでアレですが、あの奇麗な声でのあのキャラクタ&関西弁は清涼剤としてアリだと思います。
何処の方言なんだろう。
場所的には関西ですが、ちょっと博多っぽい氣もする。
間延びした方言は可愛いですね。
個人的に好きなのは、誰も來ない倉庫で一人指揮をする西田さん……
の元に現れて、動きだけでパートを察知し演奏を始める池田さんです(笑)。
とんだニッチ嗜好。
メインストーリィが無くても地味でも、真面目でデキるコ、ぐっとキます(笑)。
運命の演奏もすごく良かったです。ワクワクしました。
シューベルトの未完成は……なんでしょう。
もっと盛り上がったほうが解りやすくて好きです。
でも「たった一人の為のレクイエム」って云う…その感覚はイイと思うので……うーん、難しい。
残念だったのは
「あ、ここでエンドロールに入ってくれるなよ?」
と思ったタイミングでエンドロールに入ったところ。
ここで落としたいのは解るけど、ここじゃないんだよー!と、最後の最後でもだもだしてしまいました。
色々と書きましたがヒトツ教訓を得ました。
「氣に成るクラシック映画が有ったらキャストがなんであろうと劇場へ!」。
音楽映画は矢張り劇場で観るべきなんだよー!過去のけんこーどあほう!
……次回に活かします。
エンドロールもピアノクラシック。
女性ピアニストさんだと思ったら、辻井伸行さんでした。
(辻井さんの音って粒が小さくて丸いから、女性の音に聴こえてしまう……)
辻井伸行さんがお好きな方も是非どうぞ!
おしまい!