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You're beautiful,




話題:好きなもの



とても久し振りにフィギュア、と云うかプルシェンコの名前を出したら反応をいただけて、天にも昇る氣持ちのけんこーです今晩和。
ちょろさには定評があります( ・∇・)←



録画した五輪は未だ観ておりませぬ。
羽生選手だけはあちこちで流れているので拝見出來ました。
怪我の直前は
「嗚呼、我が強すぎる……折角似合うショパンなのに……折角似合うピアノ曲なのに……。更にフリーは『SEIMEI』なのに……」
と思うごりごりさでしたが、長い沈黙を破って五輪に降り立った彼はすらりと清廉で毒氣(と云う表現は正しく無いのでしょうが)も抜け、ショパンが似合う彼に戻っておりました。
フリーに関しては「美しいけれど軽いな、体力大丈夫かな」と心配もしましたが、最後まで強く戦い続けてくださった彼の精神性に只々感服し、謝意を述べたい心地でいっぱいです。
怪我は完治されていなかったそうで。
道理で。
本当は彼のベストな演技が見たかった、と云うのが本音ではありますが、それでも心から金メダルおめでとう御座いました。





ーーーと云う分けで。
うっかり忘れがちですが、フィギュアスケートが好きなけんこーです。
15歳のプルシェンコ(多分NHK杯)を観た瞬間から、手前はフィギュアが大好きです。
大好きなだけで全く詳しくはありませぬ。
何故か詳しく成ろうとすら思わない、稀なジャンルです。
只、好きな選手に出合えて、その演技を観られたら幸せなのです。
そんな手前の原点で至高は矢張りプルシェンコ。
これ又久し振りにニジンスキーをYouTubeで眺めました。
何度観ても美しくて強くて、孤高の天才此処にアリ、としか思えませんでした。
今の選手のほうが難しいことを組み込んでおりますし、「やる事(動き)が多くて大変だなぁ」とは思うのですが、
「難易度」を取っ払って尚、これ程までに心を掴み引き摺り込むスケーターには出会えませぬ。(無論、プルシェンコ選手のやっていることは現在に於いてもちょう高難易度ですが)
アーティスティックで尚且つ生粋のファイターでもあり、そこに(ミーシン監督の言葉をお借りするならば)ダイヤモンドを持っている……
プルシェンコは「鬼才」で「奇才」で「王子」で「皇帝」です。
手前の中では多分ずっと、唯一無二の美しいダイヤモンドなんだろうなぁと思います。



閑話休題(ソレハサテオキ)←



プルシェンコが原点で至高なのは今更だからヨイのですが、勿論他にも好きなスケーターがおりまして。
もし「3人述べよ」と云われたら、悩みに悩んだ挙げ句
「プルシェンコ、ランビエール、高橋大輔」
の3人を挙げるでしょう。
世は戦国4回転時代です。
難しい所作を組み込みつつ、4回転を制さなければ表彰台には上がれない……そんな時代。
勿論ジャンパーは華やかで好きなのですが、ジャンプに特化した今は少しだけ味氣無さも感じるのです。
(競技ですからそれは当然の流れで、そこに異論を投じる心算は御座いませぬ)


高橋選手の、観る人を虜にするステップの素晴らしさを引き継いでいる選手は何処に?


スピンだけで観客を震わせる、ランビエールのようなスピナーは何処に?




特にスピンは余りお見掛け出來ずにスピナー好きとしては少し寂しい(笑)。
スピンって凄いんですよ!
こんなに美しいんですよ!
と、声を大にして云いたい(笑)!!






youtu.be





そんな訳でリンク先はプルシェンコ……では無くステファン・ランビエールです。
競技ですら無くトリノのエキシビション。
ランビエールの公式戦は……アクセルジャンプが不安過ぎて中々落ち着いて観られない(笑)。
男子でダブルアクセル跳ぶ王者なんて今は居ないよ(笑)!
ランビエールと云えばポエタなのかもしれませぬが、手前はウィリアム・テルが好きです。
このエキシビション「You're beautiful」も好きです。
重苦しい色香だけで無く、こう云うメロデイックなラインもお上手。
スピンて美しいでしょう?
ジャンプ(アクセル)が苦手な分を、スピンの加点で挽回する……そんなスケーター。
「スイスの至宝」てぴったりですね。





ではでは、長々と失礼致しました。










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