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2014年10月3日 22:19
上告
楽しかった日々も、ほんとうにおしまいです。いつまでもじぶんを縛り付けていてもだめなので
おやすみね、またあした、さよなら 使い分けもできませんでした。
こんなふうでいつまでも呪縛から解かれないのはいつもの悪い癖で、さして要することもないままに過去を繙く惨めな欺罔
詰んだら開けた予測も、視界も、手放したのはなんの因果か
赦すための邪さであれば、一抹の不安さえもそっと水で炙って。
ただ見据えていた
頭の悪い私なりに推しはかることも容易い
だってある種の裂け目、そんなんじゃない。
言いかけた喉元も、斬る途中の陰惨さも、だったらどうして、なんてこの場ではなんの意味も持たない
そういう境界線が、いつだって怖い。
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