話題:最近観た映画
ワンピースは原作厨ということで基本的にアニメをチェックしてないんだけど(中学までは毎週見てた!)
せめて映画はチェックしておこうかなと思い立ち(テレビで放映されたものを偶然見るくらいだった)、レンタルショップへ。
お目当てはデッドエンド(ストロングワールドを除いて一番面白そうだったから)だったんだけど、借りられてしまっていた。ということで、これを借りてみた。
パッケージの絵からして、「んん?」という感じだったのだけど、見てみると、「うううううん…」。
とりあえず感想つらつら。珍しく酷評気味(>_<)
・とりあえず始まった瞬間、絵柄と着色の雰囲気が違いすぎて違和感を抱く。そのまま話がすすむ。
・なんか各キャラの動きやセリフ、テンションまでも違う。
・戦闘ではなくゲーム。それでもデービーバックファイトのようなワンピースらしさがなくて、キャラの見せ場もない。(見せ場…あるといえばあるのかもしれないけど、そのキャラらしくない。)
・ナミのテンションが終始高すぎる。そして短気。
・ナミにかぎらず、キャラのテンションが違いすぎてもう。そのシーンでそのキャラはそんな言い回ししない、となる部分が多々あった。
・わなげゲームにて、ウソップナミ、ゾロサンジに分かれて参加するも、仲間割れ。
・このくらいでこの人たち仲間割れしたりぐちぐち言わないよ…。つまり仲間割れする部分も違和感MAX。
・しかもそれを島に上陸したがったルフィのせいにするサンジ。いやいやサンジはそんなことしないってば…。
・ルフィが建物内で何者かから石を投げつけられるもなかなか気づかない。
・ルフィなら相手が次の石を準備してる間にゴムゴムの〜で相手のとこまで飛んでいって相手を驚かせちゃうくらいのことはする。
・相手を見つけると、向こうは二階に。(建物の真ん中が吹き抜けのようになってた、確か←)「待てー!」と言いながら階段かけのぼるルフィ。
・相手は手伸ばしてすぐ届く距離にいたから、なんだか違和感。いつもこのくらいならビヨ〜ンと行ってる。
・はじめはテンション高いのに、仲間割れしだしてから鬱モードに。なんとなく、はじめはクレヨンしんちゃん、終わりはエヴァンゲリオン(アニメの知識ないからあれだけどもっと的確な例がありそう)的な雰囲気。
・仲間がいなくなってからはゲストキャラと共闘。
・最後の戦闘シーン、ルフィ渾身の一発を見せるも、これぞワンピース!という爽快感がない。
・敵が本来の姿をあらわすシーンがグロい。子ども見たら泣くんじゃ。
・ルフィがたくさんの矢に射抜かれて、体中に刺さってるシーンもなんだかリアルでエグい。
・最初から最後まで違和感を抱いたまま見たから、全然入り込めず、ぶっちゃけあんまり話覚えてない。
・これ、ワンピース、だよね…?
・絵柄や着色の仕方が違うだけではなくて、全体的に何もかもが違う。キャラの動き方、セリフ、テンション、関係性。ワンピースならではの掛け合いもなし。あるんだけど、なんか違うから空回りしてる感じ。
・話自体は、つっこみどころもあるけれど、感動もすると思う。
・ワンピースでなければの話。
・ワンピースってドキドキわくわくして、子どもでも楽しめるようなものだと思うの!
・というわけで、ワンピースが好きな人が見ると残念に思うんじゃないかなあ。
分かりにくい上にボロクソ言ってますが。
これ、監督はなんと細田守さん!(時かけ、サマーウォーズ、おおかみこども)確かに絵柄や人物の表情、体の動きがそれを感じさせる。
ただ、ワンピースの世界観には合わないと思った。だってもうこれワンピースじゃないもん!
ワンピースに触れて、面白くないと思ったのが初めてだったからショックだった。笑
つくづく、尾田さんあってのワンピースだなぁと。ストロングワールドってやっぱりすごい作品だなぁと。
めちゃくちゃ個人的な感想なのであしからず。
ではではおやすみなさい!