19/12/11 00:23 (:貝木泥舟)
  不毛な会話820〈魔界篇〉
話題:妄想を語ろう

RRR‥プRRR

(なんだ?知らない番号だな‥)

無視する貝木泥舟

RRRRRRぷっ、とぅRRR

(リズムが厭だな‥なんだこれは)

RRR.R.RRRぴRRR


「はい。○○(仮)です」

諦めて出る泥舟

‥お久し振りです!ワタクシです!!



「主‥無事か?」

普段なら一旦電話を切るが 今は非常時

「此方でも手は打っているのだが如何せん溜まるまで時間がかかる」

元凶となったパンドラの箱と
其方の世界への繋がり

解決策

「主、そこから戻れるのか?」

いえ。不毛の会話がしたくて

「は?」


いやーこの間
ヒップスカーフを洗ったんですよ

「あぁ」

前にも洗ったから‥ああ!

「ん?おい、主‥声が遠い‥」

駄目だ!切れ

ぷ、ツーツーツー

「‥で、結局どうしたのです?」

オペラが受話器を受け取り、尋ねる

何度か洗っているからもう色落ちしないと思って、直接バスタオルの上に置いたら染まりました。一部 まんまと。

「確かにこれは不毛な会話ですね」


はい。パッションピンク

それに金貨ジャリジャリ

「ダンスですか」

はい。ベリーダンスです。

その頃 人間界

「主よ」


今現在居る場所のヒントすら出さない主

「不毛な会話がライフワークなのか」


仕方ない。もう一度
箱を拾った場所に行こう

「そろそろ溜まっているかも知れない」

安置して満たす瘴気






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