紅茶一杯。



言葉遊び21。(バトン)
2016年7月9日 11:26

雨嫌いねむい。


下記の文章に言葉を足してみてください。暇潰しにどうぞ。


1、キラキラ浮かぶ君の願い
→片っ端から潰してきた。君は私を恨んでいるでしょう。
私は邪魔しかしていないよね。
実は君を守ってるだなんて、思いもしないでしょう。
それでいいの、憎まれ役に自分でなったの。
真実も知られなくていい。君を困らせるだけだから。



2、打ち明ける必要はないんだと
→内緒にしてた
対象外だったから
安全だしと気楽に考えてた
今は後悔しかない
親友だと言ってくれて嬉しい
だけど親友としてのスキンシップが凄く辛い
カミングアウトしておけば良かった
今更出来ない、きっと離れてくから
隠れて泣いていたら、慰めのハグをしてくれて
余計に泣いてしまった



3、透明な声に救われた
→押し入れで泣いていたら声がして、慰めてくれた。
それからお仕置きは恐怖から楽しみに変わって、寂しくなくなった。
ある日命の危険を感じて押し入れに逃げ込んだ。すぐに開けられると頭を抱えて体を縮こませてたけれど、何度か襖を蹴る音はしても開くことはなかった。
いつの間にか寝ていたみたいで、起きたらおまわりさんが居た。
後日、両親の死を知った。
あれから一度も声は聞けなくなってしまった。



4、海に涙を隠した少女
→海面を見上げたら、キラキラと反射する小さな玉が降りてきた。
きっとこれはお宝に違いないと、収拾カバンに興奮状態で詰める。
家宝にしようと隠し場所へ急いで、慌てて宝箱を開けた。
収拾カバンを開けると、拾ったばかりのその玉は全て割れていて、そんなに繊細だったのかと落ち込んだ。
以前拾った小瓶に割れた玉を入れて蓋をした。
明日お爺ちゃんに見せようと思う。
お爺ちゃんは私と一緒で、外の世界が好きだから。



5、癖っ毛で不機嫌な君
→ボサボサに爆発した君の髪を、ブラッシングする係。それが私。
だけど今日は風邪で休んでしまった。
寝たらだいぶ楽になって、余裕が出来たら君の癖っ毛が恋しくなった。
見慣れた天井を眺めて一人呟く。
「ブラッシングしたいなぁ」
ため息を吐くと、呼び鈴が鳴った。
なんとなく、君の予感がした。



6、止まったままの腕時計
→直さないのかと気付いた人に言われる。
直すべきだし、そろそろ区切りをつけるべきだと解ってる。
けど、今は、まだ。
「犯人を見つけ出して、全部終わったら直すよ」



7、空模様に振り回されて
→ちっとも楽しめなかった!と全身ずぶ濡れの君が押し掛けてきた。
玄関をビショビショにしながら文句たれる君に、なんで毎回うちに来るんだとタオルを投げつけた。



8、毛布にくるんだ覚悟の証
→助かったら自分が面倒見るから。と、小5の弟が毛布にくるんで拾ってきたのは、よくテレビに出て来る宇宙人の形をしていた。
家族みんながパニックになった。



9、思い出の中に飛び込んだ
→やり直したい過去があって、ある日突然やり直しを一方的に説明もなく許可されて、送り出された。
パニックになったし、そんなんだから失敗して、だけど戻れず二度目の人生を追ってるよ。
ある程度の説明って大切だと思う。



次に回す人→フリー

ありがとうございました。

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ぶっちゃけ難題でした…。


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