紅茶一杯。



言葉遊び15。(バトン)
2016年6月8日 12:33


今日暑めでちょっとやだわ


下記の文章に言葉を足してみてください。暇潰しにどうぞ。


1、普段は素っ気ないくせに
→落ち込んでる時は、慰めるようにデレてくる。寄り添うように側にいる。
すごく卑怯だと思うのに、君の術中にハマっちゃう。
お礼の高級猫缶に、君はご満悦。



2、君が漏らす小言は落ち着く、と
→肩に頭を乗せてくる。
こっちとしてはアンタの母親やる気はないんだけどな、と溜息をついて、肩を貸すままにした。



3、恋になど努々堕ちませんよう
→『あなたは愛情深いひとだから
誰かひとりに絞ると他への配慮が出来なくなります
あなたは皆の救世主でなくてはいけません』
と偉い偉い上の人から言われてた
素直に従ってたけれど、最近気付いた
ただの独占欲だったんだという事に



4、「役者」ばかりが顔を揃える
→その他のスタッフが集まらないので、暇を持て余して只今飲み会中。
酔って笑いながら、この企画は倒れるなと皆が思った。



5、踏み出した足が境界線に触れた
→足指が消し飛んで、悶え苦しみ泣き叫ぶ様を眺めてた。
忠告を聞かなかったんだから、自業自得としか言えない。



6、あの頃の面影すらなくて
→王子様だった幼なじみは、お姫様になって帰ってきた。
声をかけられても最初は解らなかった。
話しながら、昔誓った約束は破棄になったのねとそっと心で泣いていたら、何故かプロポーズをされて、私の頭の容量と意識が吹っ飛んだ。



7、「面目ない」と男は苦笑した
→謝るより先に下半身をしまってくださいと、うら若き乙女な私には言えなかった。



8、流行り廃りに流され続け
→自分がなくなったあの子は依存症になった
何も自分で選択できない
誰かに指示を貰わないと着替えも出来ない
生きることに必死だっただけなのに
周りに溶け込むことに必死だっただけなのに
結局、浮いてしまった



9、どうやら君は、錆びた縁だと思い込んでいたようだが
→残念ながら、この通り元通りだ。
また宜しくな、と嘲笑う男に、彼は卒倒した。



次に回す人→フリー

ありがとうございました。

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どうしても下ネタを挟んでしまってすまない。


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