あにまに日和

櫻井さんの音声ガイドを聴きながら
2018.8.20 16:44

今日は『モネ、それからの100年』を見に行ってきました。


新潟でモネの展覧会が開催された時も行ったのですが、その時とはまた企画内容も変わっていたのでまた別の視点でモネの作品とそれに影響された方々の作品を沢山見ることが出来ました。

見ている景色をそのまま描くことに拘りながらもモネが見ている色や形が瞬間によって違うものになっていて面白かったです。
映像や写真でもモネに影響された方々がいて、絵画とはまた違った魅力がありました。

特に『セーヌ河の日没、冬』は奥さんが亡くなってしまった時期に描かれたもので泣きそうになったのですが、決して悲しくて暗い絵ではなくて、美しい冬の景色が明るい日没と共に描かれていて本当に綺麗な作品でした。


私もたまに油絵を描いたりするのですが、感じたものをそのままに描いていけば良いんだなと改めて思いました。大学の時、筆を好きに動かしたり絵の具を弾いたり垂らしたりするドローイングの授業が大好きだったのですが、それに近いような作品が沢山ありました。


櫻井さんの音声ガイドも本当に素晴らしくて優しい声に導かれながら作品を堪能することが出来ました。



9月24日まで開催されていますので、興味のある皆さんは是非。


0



prev next
bookmark top

-エムブロ-