ボクを美化しないで




 うん、なんかたまに
 ものスッゴイ美化されてる
 気がする…


 知らない所での話だけど


 母さんの職場の人が
 ボクを美化して
 想像してるらしい…


 母さんからボクを
 想像するんだろうけど…


 母さんに負けてるι?!


 いゃ…平凡だもの…


 ボクは



 話の経緯は
 店で黒豆の在処を聞かれた
 母さんが担当の人を
 呼んでお客さんさんを
 託した事から…


 そのお客さんが可愛かったんだと


 娘だったら貰おうと
 思ったんだとι


 ボクは苦笑い


 実物見てみぃ?


 幻滅させたるわ(笑)


 てか
 迎えたまに行くから
 会ってるはずなんだけどね(笑)
 向こうは何も知らないからねι


 あはは…


 顔はいけると…・・・


 言われるんですが…ねっ…ι


 あぁ…


 美化しないで…
 凹むからι





 GWが近い為に
 5月頭の仕事を慌ただしく
 こなしてます


 そんな関係から
 お客さんの
 見学や
 監査
 お手伝いなど


 忙しい訳で


 そんな中
 来るお客さんの年齢が
 若めでおばちゃん達は
 ウキウキで(笑)


 イケメン♪
 イケメン♪


 みたいな(苦笑)


 まぁ…若い人が少ないからね…
 うちの会社わ



 さて
 恥の本題です


 トイレについてですι
 下品な話では無いと思いますι


 会社のトイレを
 男女共同にしたので
 ルールを決めました


 トイレに入る時は
 外に設けられた
 電球を点ける事と


 その間はトイレに入れない訳です
 今日もいつもの様に
 トイレに入った訳です


 出ようと思ったら
 トイレの入り口の
 扉を開ける音を
 個室の中で聞き
 隣りの個室に
 人が入る気配を感じた…・・・
 訳も解らず
 慌ててトイレから出て
 上靴を履き辺りを見回すと
 一足のスリッパ


 お客さんかよιッ!!


 会社の人間なら
 ルール知ってるから
 ある訳が無い事だった


 あまりに恥ずかしくて
 笑い出してしまって
 それを先輩と原さんに
 見られてて
 顔が熱くなってったι


 理由は察してくれて
 アドバイスをくれた…・・・


 「扉の鍵も閉めなよ」


 「狽ヲぇιあっ…そっそうだねι」


 何故恥ずかしいのかだけど…
 異性だったからι


 個室の隣りに異性だべι?


 こんな事無いってι
 マジι


 半日恥ずかしさを
 引き摺って…
 顔はさぞ赤かっただろう…


 あぁ…久し振りに
 赤面する思いしたな…


 まっ鉢合わせした訳じゃ無いだけ
 ましだったかなぁ…



 トイレはゆっくり入りたいよねぇ…


 男女共同のトイレなんて
 家だけで十分なんだからッ!!


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