こもる熱気に
当てられて
熱くなる感覚


緩む事無い
足並み


迷い等無かった…


緩んだ熱気


ひやりと雨に
打たれて
冷静に下がって
地面に背伸びした


冷静が裏返る…


心に波風が立つ…


1つ


2つ


3つ


4つ…


裏返りが心に影を作った
忍び寄る不安の影
奥まで侵入して


ブチッ


と切れた音で
荒波に…・・・


影って荒れた心…


鎮めようと努めても
落ち着かぬ鼓動…


震える手が…


悲しかった…・・・


猫君、猫君、落とし物ですよ





階段を下りようと
段を見ると
妙な形に放置された
愛猫の人形を見つけた


何故…此処に?


まっいっか


で、いつものごとく
朝シャンして
髪を乾かしてた…


突然上から
ドンってもの凄い音が
下に下って来た


転がって
落ちて来るイメージだったけど…
無理だな(笑)


兄貴が猫君の人形を
踏んだらしく
下までズリ落ちたのだ


音があまりに凄かったので
人形を放置した本人は
尻尾を膨らませ
狭い所に隠れて
出て来なくなる始末…・・・


んで…
あやして見るが…
逆に威嚇されて…
怯えられる訳でι


兄貴はまぁ…
痛そうだったけど
無事だったし


朝から一騒動


ボクが人形を片付けてたら
こんな事には
ならなかっただろうねι


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