はぁ…




もぅすぐクリスマス〜
なんて…
気分じゃない


なんか…
溜め息しか出ない
溜め息ばっか吐いてるから
その内
「ウゼェ
って言われそぅ
いゃ…思われてるだけで
無視かもね…


最近チクAするんだぁ…
人の言動が突き刺さる…
優しさが…
イタイッス


自分が不甲斐なくて…
泣けてくるショボーン


自分はなんだろう…
この手は
何の為に有るんだろう…











ネガティブ全開












蟠りが消えない…


思い出




フッ…と心に浮かんだ出来事


貴女はそこに居たね


今の季節と真逆で真夏の蒸し暑い熱帯夜だった…


フム…何故だったのか未だに解んない


突然貴女は計画を打ち明けた


「蛍を見に行こう」


記憶が正しければ…高1の夏休み辺りだったと思う


少し…躊躇ったのを覚えてるよ(笑)
だって…ここらに蛍が居るなんて信じられなかったんだよ


夜10時に家にお迎え
2人でチャリンコこいで近くの山の麓まで…・・・


茹だる様な暑さで自販機を探しては奢ってくれたよね?
ボクチャリンコこぐの必死だったんだよ?
もしかして…置いてかれるんじゃないかって…思ってたぁ…
そんな不安もあったけど本当は夜闇が恐かったんだ…
知らない所に1人置いてかれてもって…
でも
貴女は何度も振り返ってくれたよね…
その時のボクにとって唯一の光だった…


結局蛍は見つからず神社の近くに腰を下ろして休憩したんだ
家に着いたのは…零時をまわってたんじゃないかな?


ふふ…
本当は1つの光を見たんだよ
蛍だったのか判んなかったけど…光ってた…


あぁ…もしかして
貴女が蛍だったの…?




寒過ぎる冬の夜闇に真夏の出来事が浮かんで熱を持ち始めた…


淡く闇に咲く光の花見たい…


ただ少しだけ…
ただ少しだけ…


言っても良い…?




「…………」




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