breathing space
2013/07/06 16:08
耳をすませば
こんにちは、りょうです。
話題:耳をすませば
以下ネタバレ感想になります。
まずはあらすじから。
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。その天沢聖司が同級生だと知るのに時間はかからなかったが、天沢聖司のことが何かと気になる雫。
ある日、図書館への道で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。猫は小さなアンティークショップ「地球屋」へ入っていき、雫は店で老人・西司朗と出会う。西老人は聖司の祖父で、彼は地下の工房でヴァイオリンを作っていた。聖司はヴァイオリン職人になるためにイタリアへ留学したいという夢をもっていた。
確固たる目標を持っている聖司に比べて、何をするべきかが分からない雫。雫は自分の夢を求め、物語を書き始める。
とまあ、こんな流れな訳ですよ。(Wikipedia出典)
さあ…見るのには相当覚悟が要る耳をすませば。
だってさ。史上最強の胸キュン映画ですよ?
こんなマダオが観ていいのか躊躇しました。
だがしかし!観るに限る。
という事で独断と偏見で感想書いていきます。
※あくまでも冷静に観ている結果です。
決して荒ぶってはいません。
でも荒ぶってるだろというツッコミは無しで。←
まず最初の邂逅。
ゆうこと好きな人の話をした後、ベンチに本を忘れた事に気付いた雫は取りに戻ると、一人の少年がその本を読んでいた。
聖司!聖司!\(^o^)/
「ほらよ、月島雫」
「名前、どうして?」
「
さあ、どうしてでしょう。(ドヤア)一回目」
「お前さ、コンクリートロードは止めた方が良いよ」
意地悪言っちゃう聖司かわゆす(´∀`)
ここでふと冷静になるマダオ(まるで・ダメな・オタク)。
マダオは最近ツイッターを始めた。耳をすませばを観ている間もひたすら荒ぶってツイートしていた。
しかし…!そこでとある友がリツイートしたのを発見する。
もちろん耳をすませばに関してツイートした内容で。
NAVER まとめ
まあ要はまとめサイトだった訳だが。
タイトル:
恐るべきストーカー男『耳をすませば』の天沢聖司に見る恋愛の駆け引き
―もう一人の主人公【天沢聖司】の視点で見た場合、この青春物語は全く違う様相をみせる。
@ 繰り返し名前を刷り込む。
雫が読みそうなファンタジー系の本を先回りして借り、自分の名前をカードに記入
雫「またこの人…これも読んでる…」
ここで思ったのだが、聖司は中々のストーカー要素を持っているのでは…?
A 初対面で相手の感情を大きく揺さぶる。
「おまえさあ、コンクリートロードはやめたほうがいいと思うぜ?」
B 恋愛心理学でいう「好意の賞賛・非難」の実践
最初に悪評価だったほうが、相手を好きになりやすい
C 音楽による演出 『Take Me Home, Country Roads』をあらかじめ練習している聖司
聖司に対する嫌悪感が一気に払拭されたと思われるこのシーン
D 周囲の空気を『公認化』する。
雨の振る昼休みは誰も外に出られない。クラスの全員がそこに居るのが、確実にわかっているのだ。
わざわざそんな状態を選択し、男子にむかって爆弾を投げ渡す聖司。
「月島、いるかな」
☆★☆★☆★☆
とまあ、省きましたがまとめてあった訳です。
話を元に戻すとその後図書館に行く途中素敵なお店を見つけた雫。バロンと運命的な出会いをする。
急いで図書館に向かう雫。
「月島〜月島雫〜」
振り返るとチャリに乗った男の子。
後部座席にはぶちゃかわ猫。
「これ、お前んだろ?」
ななな何とお店に忘れたお弁当を届けてくれたのだ。
「忘れっぽいんだな」
「ありがとう。でも、どうして…?」
「
さて、どうしてでしょう(ドヤア)。二回目」
「お前の弁当、随分デカイのな」
「コンクリートロード〜♪」
確かに…確かにBの言う通りやでェ…
“肯定⇒否定されるより、否定⇒肯定されるほうが、意外性が増し、好意を持たれやすくなる”
とあったのですが、天沢聖司は知ってか知らずかやっているのである。
聖司…恐ろしい子…!
そして天沢とはどんな人なのかと考えた雫。
コンクリートロードの彼が過ぎって…
「違う!お前なんかじゃない!」
それフラグだから雫たん!!!
恐ろしい男ぜよ…既に外堀を埋めているぜよ天沢ァ…
そう、既に天沢聖司は第一印象を悪くする事で恋愛の土俵に登ったのだ。
☆★☆★☆★☆
親友の恋を応援する雫。
職員室で天沢さんの事を聞く雫。
「天沢さんの所の末っ子がいるじゃないか」
廊下ですれ違うがお互いに無視。
フラグ立っとるでェ!
☆★☆★☆★☆
杉村が友達に頼まれて返事をくれと催促されたゆうこ。
つまり杉村はゆうこの事を何とも思っていないのだ。
ゆうこ…哀れなり。
杉村に呼び止められる雫。
「〜そしたらさあ、原田のヤツ急に泣き出して。俺何か悪い事言ったかなぁ?」
気づけよ杉村!
「杉村にそんな事言われたくないって意味よ。わかるでしょ?」
「わかんないよ。はっきり言ってよ」
「もう本当に鈍いわね。ゆうこはね、あんたの事が好きなのよ!」
言ってもーた!
「困るよ…だって俺、お前の事好きなんだ!」
おおおおお杉村マジイケメンんんん
「ただの…友達か…?」
「これからも…か?」
切ねぇえええええ
☆★☆★☆★☆
しょげてお店に遊びに行く雫。
聖司と再び邂逅!
そして強調しておこう。この時は月島呼びだった。
「ムーンがお前と?!全然似てないよ!」
何故照れながら言ったし。
いや、わかるけど。
「あ、あのお弁当!」
「わかってるよ。お前のじゃないくらい」
わかっとったんかいwwwww
バイオリンを作る聖司。
ギャップってこういう事?(真顔)
ギャップにやられたんか知らんがやけにフレンドリーな雫たん。
「よくこんなの作れるわね〜まるで魔法みたい」
「お前な〜よくそんな恥ずかしい事言えるな」
ちょっと壁殴っていいっすか。
何このイチャイチャ。
激しくイチャイチャ。
雫と聖司じゃなかったら許されないレベル。
その後セッションする二人。
上記Cの通りこの場面で聖司に対する嫌悪感は払拭されたのだ。
そう、これはあくまでも聖司の手中…。
そこで聖司が天沢聖司だと気付いた雫。
雫を送る聖司。ちゃんと道路側を歩いてるのが◎。
強調しておこう。この時点では雫は天沢くん呼びである。
「お前、詩の才能あるよ。コンクリートロードも」
出たよデレ。
次の日朝杉村と偶然会う雫。杉村が挨拶したのは偉いと思う。
そして噂広まるの早くね?
何で?中学生だから?だから情報早いの?
そして5の展開キタ!
聖司は狙ってたであろう。
切ない。杉村が非常に切ないと思うのは私のきのせいだろうか。
そして気付いたであろうか。
聖司が雫呼びになった事を。
んんんんんんんんん?
いつの間に。
いつの間に距離が縮まった?
いつから月島のままだと誤解していた?←愛染風に
そしてストーカー告白する聖司。
あのな、それ許されるのお前だけやで。
他の人がやったら逮捕やで><
許すけど。
そして皆覗きすぎィ!←その中にいる怪しいの私です。
そしてゆうこに相談する雫。
杉村は…杉村の事は?
「
かっこよすぎるよ」
確かに。聖司スペック高すぎやでェ…
物語を書くと決めた雫。
だけどイロイロ大変なものは大変で…
聖司は外国に出発。
会えない間執筆に力を入れる雫。
☆★☆★☆★☆
ちょっと省略して。
物語を書き上げた雫。
物語を書くには書きたいだけじゃ駄目だと、勉強しなきゃと悟る。
―――――
夜中ふと目覚めて外を見ると何と聖司が!
「
奇跡だ!本当に会えた」
「雫に早く逢いたくてさ、何度も心の中で呼んだんだ。雫〜って!」
ちょ、お前wwwwwそれ危ないヨ!
そして二人乗りって何て青春なんだ。
途中で坂登るシーンなんて共同作業じゃないか。
連れていかれたのは朝もやがまるで海のように見える場所。
聖司の秘密の場所らしい。
朝陽が昇って幻想的な風景が浮かぶ。
「これを雫に見せたかったんだ」
「〜、聖司がいたから頑張れたの」
いつから聖司君のままだと誤(ry
「雫、俺…今すぐって訳にはいかないけど」
当たり前だろ。
「俺と結婚してくれないか」
「一人前のバイオリン作りになるから…そしたら」
「…うん」
雫のうん、がくそ可愛いいいいいい
「雫、大好きだ…!」
……………
……………
……………
あの………
杉村は?
当て馬ですかそうですかわかります←
いやあこんな感じでした!長くなりましたが。笑
何が言いたいって最後見終わったら最終的に死にたくなったって事ですよ。
最後に言おう。
杉村マジイケメン。
ではでは、アデュー!
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