わたしの場合、自分が嫌だと感じる感情や経験や過去を覆い消す為に、食べ物を口に入れ胃袋に詰め込むという作業をしているのではないか、という事に午前中気付いたのです。お昼前の仕事時間、お腹はぺこぺこ、頭の中では過去の忘れたい記憶を思い出していました。過去のわたしがした最低な行動、発言があの時あの子を傷つけたのかもしれない、、、なんてことを考えていると、どうしようもなく恥ずかしく、胸が詰まるような感覚に襲われるのです。そんな時にわたしは「お腹空いた」と咄嗟に言ってしまうのだと気付きました。何か別のもので胸をいっぱいにしたくて仕方がない。だから食べてしまうのかと。
そう考えてから、次は楽しく幸せな思い出に耽ってみることに。一等なのは、旦那さまとの初めての旅行、南の島で過ごした11日間です。綺麗な海と色んな国籍に向けた毎食の美味しいご飯 、気の利く大らかなウエイター、開放的なトイレなどなど。何を思い出しても幸せになれるのです。
で、気づくとさっきまでグーグーなっていたお腹も、食べたいという強い欲求もすっかり無くなっているわけです!凄い、凄いぞ!と旦那さまに力説しました。忘れたい思い出ばかり思い出すのは自分への戒めにも、今後の教訓にもなるけれど、前向きになることだって必要なのかもしれないな。