裏からコンニチバンコ・斬

休暇でご予定があり忙しかった筈のRさんが夕方に雨の中にも関わらずバイクで会いにいらして下さり、何故かそのままRさんのご自宅に連れてきて頂き、ご本人様はお疲れで眠っておられるので自分はぼんやり過ごしていて…自宅では落ち着かずとても情緒不安定でしたが、Rさんのご自宅はとても落ち着きます。

自分にとってRさんのご自宅は現実味が無いから落ち着くのかなと…。
圭功さんとも最近は忙しくてあまりゆっくり一緒に過ごせませんが、一緒に外で過ごせた時は現実味を感じないから楽しいのかもしれません。

明日からまた現実に戻り、正直休暇もやる事が無いので情緒不安定になりやすくてしんどくて、結局は何をしていてもしんどいです。

苦労も努力も挫折も知らずに楽して生きた結果が生きる事すらしんどい現実に繋がります。

自分の10代からの生き方を振り替えるとやりたい事が見付からずに努力もせず嫌な事や現実から逃げてばかりで将来も考える事なく平穏な家庭の実家に住まわせて頂いて衣食住にも困る事なく本当に楽ばかりしてとてもとても楽しい人生だったなと、誰よりも楽な人生だったと思えます。

好きなように思い通りに生きて、努力も知らず挫折も知らず苦労も知らず、真面目になる事も知らぬまま終わってしまうのはとても残念な事なのかもしれませんが、知らないならば知らないままの方が幸せなのかもしれません。

大抵の人間がこの世から居なくなっても世の中は変わらない、人が一人この世から居なくなっても世の中は何も変わらない。
大半がその程度の人間ばかりで成り立つこの世の中で必死に生きる意味はない。

深夜に好きな音楽をイヤホンで爆音にして聴きながら好きな飲み物を飲んで好きなお菓子を食べながらぼんやりしている時間がとても落ち着きます。
休暇の前日に毎回こんな事をしているから太るのですよね。

相変わらず何をしていても心底楽しいとは思えずに余計な事ばかり考えては自己嫌悪に陥る毎日に疲れますが、今日も生きている事を有り難く思わなくてはならないのかなと…。

様々なゲームが楽しかった理由、お洒落をするのが楽しかった理由、絵を描く事が楽しかった理由、ゲーセン通いが楽しかった理由、ホール通いが楽しかった理由、全てが分からなくなった今、無気力な自分に新たに楽しめる事が見付かるとは思えません。
何をするにもそもそもが億劫で先に進めません。