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点滴の滴下数


こんばんは


現在看護師国家試験に向けて勉強中の私です。

まだ夏休みですが平日はほぼほぼ学校に行っていますw


今日は滴下数を学校の先生に教わりました。


先生が教えた滴下数の計算方法なのですが…。

例えば、

800mlの輸液を6時間で点滴すように指示があった。20滴で1mlの輸液セットを使用した場合、1分間に何滴を滴下すればよいか。

という問題があったとして計算方法として

@輸液は全部で何滴か計算する

輸液は全部で何滴か(滴)=輸液の量(ml)×1mlは何滴か(滴/ml)
=800(ml)×20(滴/ml)
=16,000(滴)

A何分で滴下すればいいか計算する

何分で滴下するか(分)=6(時間)×60(1時間は60分)=360(分)

B2つの計算から1分あたりの滴下数を求める

1分あたりの滴下数(滴/分)=輸液は全部で何滴か(滴)÷何分で滴下するか(分)
=16,000(滴)÷360(分)
=44.44444≒44(滴/分)


と教わりました…。
これ正直桁が多くて面倒くさくないですかね?

しかも式が多い…

実際臨床に行ったらこんな長ったらしくできないですしね(._.)

この問題を分数にして式をひとつにすると…


    800(ml)
 ―――――――― ×20(滴)
  6(時間)×60(分)

という計算式になると思います。

そうなると60と20が20で約分できるので

    800(ml)
 ――――――――
   6(時間)×3

この式で計算すると

800÷6=133.3333≒133
133÷3=44.3333≒44(滴/分)

となります。

つまり輸液セットの滴下数と60(分)を先に割ることであらかじめ数字を小さくすることが出来て長ったらしい計算にならない。ということを伝えたいんです(笑)。

実際3桁以上の数字は出てきていませんし、こっちの方が私はやりやすいと感じました。



国試対策の参考にどうぞってことで(^o^)






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