ウン年ぶりに風邪ひきました…。夏風邪につかまるなんて油断してた。
咳をしすぎて喉がやられたけれど症状自体は治ってきたので出てきました。大したことなくて良かった。
ちょうど前回の記事を書いた後に本格的に調子が悪くなって今まで寝込んでたんですけど、よくよく考えたらそれ以前から鼻水とかサインがあった…ただの鼻炎だと思っていた私がバカだった。
子供の頃は風邪一つひいたくらいじゃ、学校が合法的に休めるぞ〜っ!てわーってなって38度の高熱出ても家を歩き回るわゲームで遊ぶわただのラッキーイベントでしかなかったし体力的には元気で何でもなかったのに、今はこう…年齢をひしひしと感じてしまってもの悲しくなったりしました。病気の時って心細くなるのも手伝って余計に。
病気が増える事を心配しなきゃいけない年齢になったとか、そういうのは気づきたくなかった!いや現実見て私!喉にタンとか絡むぞ!地味につらいぞ!
これからはもう少し自分をいたわってやりたいと思います。風邪一つでも侮れないぞ…!
私のツイッターの最新の呟きがキズナイーバー最高!とだけ残して落ちてるのでそれだけは褒めてやりたいです。
12話ネタバレしてるので一応追記に分けておきます。
私が視聴してるアニメの範囲内だけですけど、1クールの春アニメで一番すっきり終われたアニメだと個人的に思いました。内容的にも私の好みだったので贔屓目もあるかもしれない。
あと一話くらいあっても良かったんじゃないかって思ったけど、疾走感があってかっちょんののりちゃんへの畳み掛けとか好きなので強い説得の演出としてあれが一番良いのかなあとか今では思います。
12話の説得シーンではほのかちゃんの言葉が一番響きました。今までの彼女を見ていると感慨深いし、あのほのかちゃんがキッカケはシステムだけど友達になれるかはまた別で、それでも今の仲間を友達になったと言った、と思うとめちゃくちゃ泣けました。
たぶん泣くようなシーンじゃないんですけど今までの溜めがあってからの解放なのでめっちゃ心にきます。
千鳥ちゃん良い子だけどあんな…失恋展開になって後どうすんだ…思ってたけどそこからの立ち直りの流れや、にこの発言はずっと天使で救われるものが多いし…ひそむくんは後半完全に傍観者で癒し役だしてんがくんはずっとかっこいいしゆたくんはゆたくんだしほのかちゃんデレたの可愛いし。
今後のみんなの関係性に明るい未来を感じる終わり方で本当に良かったです。
キズナイーバー序盤は惰性で見ている感じで、他のメンバーの事は可愛いと思ってもかっちょんとのりちゃんに対しては悪い言い方をしてしまうと少し不気味で、全く何も感じなかった。
…ので、全部視聴終わった後かつひらやのりちゃんの事が好きになれたらいいなーと思いながら見るのが目的になっていた部分もあったのですが、…うん。全部見終わってようやく本来の二人(の一部)を見ることができたな〜って思えました。何を考えているか分からない不気味さが無くなって痛がったり笑顔を見せたり、自分の中にあるものが相手からも感じることができたから。
いや〜…目的は達成されました。最終的に全員好きになれて良かったです。
今後のもっと感情が戻った二人も見てみたいな〜とか思いました。
正直なところ、序盤が退屈で目的も見えなくてスタートダッシュが遅い作品だと思うし脚本家と自分のカプが合わなかった場合多大なるダメージを負う作品だと思うので万人におすすめしづらいなと思いました。
だけど、全体的なテーマや内容だけを純粋に見るととてもすばらしいアニメだと思う。友情や恋愛諸々で心が大きく動く年代だからこそのテーマって感じだし、ちょっと一味違ったでも王道すぎる青春群像劇で。傷つくことも傷つけあうことも前に進むために必要で、不要なシーンは一つもなかった。
本当にありがとうございました…。
でも…一つだけ。
マリー脚本作品は最後まで自カプを作らずに見る、これに限る。