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久々の更新!


しばらく外出と用事が立て込んでいて、更新できずに申し訳ないです><!

今日もまた病院…。
渋谷に行くのに109にもいかないという…。

暑いですが、頑張っていってきます(・_・;)

それではまた!
明日からは更新……できるように、頑張ります(笑)

≪李蓮≫

永遠の愛を、今誓う 第六章(総司)

永遠の愛を、今誓う
第六章(総司)


 なんて残酷な言葉。

それは、【彼】への愛の告白なんかよりももっと、僕の心をズタズタにした。

「殺してください……そして、共に死にましょう」

 ベッドの上で。はじめくんは見たこともないような笑顔をして、僕に言った。
 大好きな君を……この手で殺せと。なんて、恐ろしい。

「そうすれば、俺たちの愛は永遠です……

 違う……。そんな永遠を、僕は望んだわけじゃない……
 僕はただ、君と共に――……

「そうでしょう……? 土方さん」
――――……っ!」

 違う……僕は……僕は、土方さんじゃない……

僕は、君を愛してる。ひとりの人間として……沖田総司として。
 

僕には……はじめくんを、殺せない……

……っ、はじめくん……!」

 僕は彼を腕に抱いて、ぼろぼろと大粒の涙を流した。
 止まらなかった。堰を切ったように溢れだして……僕にはもう、止められなかった。彼への想いも、冷たく頬を伝い落ちる、この幾つもの滴たちも。

 僕は…………君が、好きなんだ。

 泣くだけ泣いてしまったら……全ての水分を出しきったように、僕の心も、身体すでに枯れ果てていた。
 窓の外では、小鳥たちが朝の始まりを告げている。

 ……そうして僕は、わかってしまった。僕の決意に……この、歪んだ愛に。すでに、限界がきているということを。

 ――――愛しているよ、はじめくん。
 その気持ちは僕の中で、永遠に揺らぐことはない。この先ずっと守り続ける。僕の、生涯唯一の愛。
 だからこそ、僕は……君の元を、去っていくよ。

―――第六章()―――

げっ!やばっ!Dash☆Dash☆Dash☆Dash☆


管理人に、悲劇が訪れました……。

永遠のチビ(140cm)腐女子。
小学生にも負けていると自覚しているチビ腐女子。

成長期はとっくの昔に杉田…違った、過ぎた腐女子が、ついに…!

40kgに突入してしまいました……orz
太った、確実に。

一時は32kgにおさまってたのに…!!

いや、今更体重なんて気にして乙女ヅラしても無駄か…((フッ
だけど痩せなければならない…!!!

何故なら……あと一週間でオフ会があるからd((((このオタクめ

誰か、体に悪くないダイエット方法を教えてください…。
早急に痩せられる方法d((((((((

まず、このポッチャリ体型じゃあコスプレができない!!!!←

どうしよう…。
痩 せ た い 。

誰か、ヘルプミー!!!!!

≪李蓮≫

Happy Birthday to Me !!


今日は、管理人の誕生日です!

わぁぁぁーー!!!
いぇーーーーーーーい!!!!

だけど、誰からも祝ってもらえないという…。

哀しいよ。
誰かメールくらいくれよ。

とりあえず、弟からなぜかお菓子セットを渡されてmgmgしている管理人でした!

これからも当ブログをよろしくお願いします!
良かったら祝ってね!

≪李蓮≫

初恋の白マフラー(第四章)

初恋の白マフラー(第四章)

 

 

「はじめくんって結構薄情だよね」


 昼食中にむすりとした顔で突然何を言い出すかと思えば、総司は俺を咎めるようにして睨んできた。

……意味が分からないな」
「分からなくないでしょ! 最近はじめくん、暇さえあれば土方さん土方さんって僕のことほったらかしにしてるくせに」
「それは……
「はじめくんは結局、中学時代からの親友より憧れの先輩の方が大事なんだよね。土方さんに聞かれれば何でもはいはいって頷いて良い顔しちゃってさ」

 考えてみれば、実際高校にあがってからは土方さんと毎日会えるのが嬉しくて、昔のように総司と放課後や休日に遊ぶことも少なくなった。
 確かにいつも時間が空けば土方さんのもとへ行っていた気もする。

「別にそこまで一緒にいなくてもいいでしょ。ただの先輩と後輩なんだからさ」

 その言葉が、胸にグサリと刺さる。
 他人から見れば俺たちはただの先輩と後輩。
 親しい友人に隠し事をして、嘘をついて、俺は土方さんのそばにいる。ずっと目をそらしていた事実を突き付けられたような気がして、俺は総司の顔がまっすぐに見られなかった。

「つきあいが疎かになったのは確かに俺が悪い、それは謝る。だが、あんたにそこまで言われる謂れはない」
「何それ、そういう言い方はないんじゃないの。人がせっかく心配してあげてるのに」
「心配? いったい今の話のどこで俺の心配をしていた」

 俺が言うと、総司の顔から表情が消える。そして総司は深くため息をつくいて、手に持っていた箸をパチンと置いた。

「聞きたいの? 僕が何の心配をしているのか」

 冷たい空気。
 総司の翡翠色の瞳が、射抜くようにして俺を捕える。ゾクッと背筋が凍りついた。

……聞いても、少なくともはじめくんに得はないと思うよ」

 その美しい顔に作られた笑みには、まるで感情がなかった。

……なんだ、はっきり言え」

 怖いもの見たさとはよく言ったものだ。ここまでの忠告を受けておいてそれを聞きたいだとは、興味以外のなにものでもない。
 滲みでてくる汗が、俺の手のひらをぐっしょりと濡らした。

――やっぱり言わない」
「な……っ!」

 総司はにっこり笑うと、空になった弁当箱を手にとってカタンと席を立った。
 あわててそれを引きとめよう伸ばされた俺の手を掴んで、総司が小さく呟く。

「ただね、道端でいきなり襲ってくるような奴だけは、やめといた方がいいと思うよ」
………………ちょ、総司っ!?

 言葉の意味を追求する間もなく、総司はテーブルを離れて行ってしまう。

 偶然でも、聞き間違えでもないだろう。あの言い方、それにあの瞳。
 おそらく見られたのだ。
 昨日の帰り、土方さんと俺がしていたことを、総司に。


――総司は、俺と土方さんの関係に、気付いている……

 頭が混乱して、自分がどうしたらいいのかが分からない。
 校内に鳴り響く予鈴の音と共に次々にその場を去っていく人波の中で、俺に残されたものは焦りと戸惑いだけだった。

 

 

――― 第四章(完)―――
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