〜愛しい我が子に会えるまで〜
思い出す…続き。
2012.11.30
03:29
話題:悲しい気持ち
旦那が到着した。
泣いていた。
別室で複数の医師や婦長さんに今回の出来事を説明された。
とにかく赤ちゃんを出してあげなければ、
原因を見つけるのはそれからです。と言われた。
泣いて返事もできなくなっている旦那。
困ったような、悲しそうな医師や看護師たち。
なぜかここは私がしっかり返事をしなきゃと思い、医師たちの説明に泣きながらも相づちを打ち、「わかりました」と言った。
ラミナリアという、子宮口をムリヤリ広げる処置をして出産だ。
出産の様子は省きますが、人生初の出産は想像を絶するものでした。
痛みには我慢強いほうだと自負していた私が、あまりの痛みに
うめき、叫び、 逃げようと手術台から降りようとした。
赤ちゃんがやっと出てきて、 それでも痛みは止まらない。
胎盤を出したらやっと楽になった。
あまりの凄まじい痛みに茫然とするなか、旦那が呼ばれたらしく入ってきた。
その後、キレイにされた赤ちゃんが連れて来られた。
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