始まりか終わりか
わからない
第三の世界。


新しいようで
何処か懐かしい
四季の再演にも似ていて


この生きる道の向こうへ
僕は何を望んで
進んでゆくんだろう。


そう思っていた。


微笑みの裏側で
いつも
誰もが不安を抱いているような
その時を見つめていた。


何も知らないで
進める世界ならば
無知のままに
第三の世界を愛せるのかもしれないけれど


僕にとって新しい世界へ
進める事は希望と絶望の紙一重にも思えてならない。


次の瞬間
まるでそれは一瞬の転生のように


まずは希望から手招きしてくれるのが
わかったんだけれど


きっとこれは罠かもしれないな・・・。


第三の世界へ
僕は行く事になるだろうけれど


もう後戻りの出来ない
世界。


前へ進め
前へ進め・・・。



良くも悪くも次の命令が
僕の行き先を決めていった・・・。












-エムブロ-