涙隠して
夜明け前の部屋で
朝に怯えて
心で殺す太陽

誰の帰りを待っていればいいの
私の存在はどうせ操り人形

守ってくれるものなんて何もない
ただ寂しさだけ　募り　募って　憂い襲う

何も別に見る気もないけれど
部屋の片隅　テレビだけ付けて　少しだけ心を埋める

携帯片手に適当なメール
まだ見ぬあなたはきっともう寝ているだろうけど

遠いよね
いつだって　二人
離ればなれだよね
だから　私はもう求めるのに疲れたの

どうせ
眠っても夢が終われば意味の無い悲しみだけが待っているこの部屋

何もこれからもきっと無い

まだ見ぬあなたもきっと同じなのに
いつも気持ちが繋がれないのは　神様が既にいないから　示せないんだよ　きっと

あなたは神を信じてるの???

涙隠して
切り裂かれた心　殺して
又夜明けの窓辺
太陽なんて要らないのに・・なくなればいいのに・

私は宛てなく
闇に今日も身を沈めるサダメ



そうこの世から追放された奴隷人形