どうして
同じ空の下

なのに

いつも
独りを撰ぶの？

声に出せない
想いがこぼれた



そばにゆけばいいのに
大好きなんだと
素直に言えればいいのに



皮肉に空に
雨を望む 歪んだ僕が佇む。



いつかなんかじゃなくて
今 君のそばで
同じ時間を過ごしていきたいのに 遠くなる 理想は理想
現実に白い溜め息


どうして
簡単に
できることなのに
いつも
時間がかかってしまうんだろう


刹那さは
いつまでも繰り返す季節に問いかけた…



又今年が終わるね
君は後悔しなかった…？


今も
見えない
二人




いつ結ばれるんだろう




同じ空の下で…。
早く、早く逢いたいのに




どうしようもない愛しさに
冷たい雪が今年も降り積もってゆく…。