想…。

分裂する
意識

身を護る為に

存在を散らした


創…。

新しい自分
繋ぎゆく心中
又免疫力を高めてゆくように


装…。


人はそれを綺麗だとか美しいとか賛美するだろう…。


しかしそれは
やがて形を無くす


束の間の祝福に過ぎず


造…。

人に形成されては
作り変えられてゆくもの



喪…。

失った時
はじめてわかるんだ


僕を決壊してゆくって。


奏…。

悲しみを詩にする今も

誰にも癒せない
痛みが生まれている

僕だけに
与えられた


心の大地に



無限の言の葉が
咲いてゆく…。



どんなに分裂しても
生命が枯れないように



自分に問いかける事で
護られている…。


心が理解してくれる事で
安らぎを覚えている。



だから想いは
尽きず 形を創る…。



生きる意味がそこから
形成されているから…。


そこに僕だけの
守護者が存在しているから…。

想いを失えば 人は無。


想いがあってこそ


はじめて人は意味を成すものだから…。