Sun
真剣に考える。







人には家があって
仕事があって
衣食住の安定を守りながら
生活を支える今がある。


ただいまと言ったり
おかえりと言ってくれる人が必ずいて
そこには人生の安心感が必ずある。


だけど
そんな日々にふと思う事。


いつかそれが壊れた時
みんな滅茶苦茶になってしまうんじゃないのか。


見てみぬ振りをして
笑ってごまかして生きてゆくのも大事
だけど
やっぱりその時は来てしまうんだ。


わかっていてもなかなか受け入れ難い
現実がそこにはあると思う。


本当の戦いって多分そこから始まるのかもしれない。


一家和楽や安定が続いている時代は誰しも幸せだし
楽しいと思えるんだ。


でもその時代が過ぎたら
人々は寂しいと思う事が多くなるだろう。


昔に帰りたいとか
あの頃へ思いを馳せる事にになるだろう。


今を生きるという今でさえ過去になってしまえば
昨日の絵空事のようにも思えてきてしまうだろう。

安定っていつか壊れるんだ。

だからこそみんなで支え合って
壊れないように守るんだと思う。


でも時の経過は残酷で気付いたら
支えてくれていた人もいない
そんな未来がやって来る。


そんな時に本当に独りで戦っていけるものなんだろうか。


いつも孤独だと言いながら必ず誰かに支えられている
そんな自分が幸せ者だという事を忘れてはいけなかった。


でも本当にこれから僕は色々と現実を見せ付けられ
又知ってゆく事になるのだろう。


そこに多分
逃げ道は用意されていなく
全てを受け止めて生きてゆくしかないんだと思った。


生きてる事が楽しいとか楽しくないとか
そんなレベルで語れる現実ではなく
そこにはただひたすら乗り越えていかなければいけない
過酷な現実や苦悩が待ち構えている事なのだろうと思った。


又誰かの力を借りる事が例え出来ても
喜びも悲しみも良い意味でも悪い意味でも全てフルパーセントで自分に訪れる事となるだろう。


本当に独りで生きてゆくという意味
時を重ねてわかった気がした。


例え結婚しても
それは変わらないだろう
誰かを時の経過によって失う悲しみを繰り返してゆくわけなのだから



支えてくれる人もいつまでもそばにはいてくれないかもしれない。



寂しいとか恋しいとか
そんな気持ちだけじゃなく
そこには恐怖や苦しみが待っている事になるだろう。




誰でもずっと一緒なんて
願いたくても叶わぬ現実なんだ。




君は一人で戦えるか
僕は一人で戦えるか
皆は一人で戦えるか






本当に安定が壊れた時





僕らは一体
何を希望にして生きてゆくんだろう・・・。






image by ispank.me

画像ソース
ispank.me




















<< newer top older >>

-エムブロ-