梅毒治療期間は感染してからの期間で変わる
梅毒感染がわかって、治療をしなければならなくなった時、どのくらいの期間で治療が終わるのか、不安なりますよね。

梅毒は昔と違い、治療法が確立しているので死に至る病気ではなくなりましたが、早期発見できなければ、完治は難しくなります。

でも、1期2期の皮膚に症状が出るあたりで感染に気が付く人がほとんどなので、医師の指示に従って薬を服用すれば治療も可能です。

梅毒の治療期間は、感染からどのくらい経過しているかで梅毒の治療期間が変わってきます。

目安としては、
梅毒1期…2週間から4週間の投薬
梅毒2期…4週間から8週間の投薬
が多いようです。

この服薬期間はあくまでも目安で、服用を止める時期は検査の結果を踏まえたうえで、医師が決定します。

なので、自分で勝手に薬を止めたりしないようにしましょう。

完治していないのに服用を中止すると、梅毒が再発する事もあるので注意が必要です。

梅毒3期に入ると治療期間は長くなりますし、完治は難しくなってくるので、感染場所にできる赤いしこり(初期硬結)や、バラ疹、梅毒疹などの皮膚症状が出たらすぐに病院で検査を受けることが大事です。

症状が出てから、郵送式の検査を受けるのではなく、症状が出た場合はすぐに病院で検査と治療を受けましょう。