💬カバンの守護神
12/11/20 22:02
早速書いちゃうよ
調子が良いのは最初だけ、ぽんたですこんばんは。
これから書く話についてなんだが、
これを誰かに聞いて欲しくてブログを復活させたといっても過言ではない
どーん
いやたいして重大というわけではないのだけれど、この出来事が私に降りかかっている真最中で
『ああ…ブログやってたら間違いなくネタにしてたな』と思ってしまって。
まぁ面白いかどうかは微妙なのだが、とにかく読んでみて欲しい。
さてさて、最近本格的に寒くなってきた。
11月も後半となり、どこに出掛けるにもイルミネーションがペカペカしていたりケンタッキーが気合い入れはじめたり赤い服の陽気なおじさんがそこら中にいたり、ああ、あと一ヶ月でクリスマs
いや私の教習所の期限だよ
12月24日
チキン食べてる場合じゃないよ、カップルが賑わう街を教官とドライブすることになりかねないよ。
私は3月から教習所に通っており、最初の2ヶ月はそこそこ真面目に通っていたのだが、あるとき突然
運転したくない病を発症し、
5ヶ月ほど休養期間があった
10月半ば、教習所からハガキがきてやっと焦り始め、残り2ヶ月にして
仮免許取得
現在は第2段階に入り、最低週3回は技能教習を受けなければ間に合わないという崖っぷちの教習所生活を送っている。
そして昨日、技能教習中に事件が起きた。
2、3歳くらいのちびっこが突然車道に飛び出してきたのである。
素早く気付いた教官が急ブレーキをかけ、最悪の事態は免れたのだが、完全にそばにいた親の不注意であったため教官が注意をしてその場は落ち着いた。
さて、問題はそのあとである。
私の荷物は後部座席においてあったのだが、急ブレーキをかけたために中身が少々散らばってしまっていた。
とりあえず散らばっていた中身を戻してその日の教習は終了。
そして帰宅したのだが
家の鍵がない
家族がいたので入ることはできたのだが、部屋でカバンをひっくり返しても見つからない。
どう考えても心当たりは1つ、
教習車の中である
すぐに教習所に電話。
ぽんた「すいません、(理由説明)…ってことがあって、家の鍵を車に落としたかもしれないんですけど」
お姉さん『探してみますね、キーホルダーとかつけてます?』
さて困った。
私の家の鍵はキーカバーをつけているのだが、キャラクターとかウサギとかリンゴとかわかりやすいものではなく
ジンベエザメなのである。
電話でジンベエザメを伝えるのは至難の技であった。
結局お姉さんは『とりあえず青い』ということは理解してくれたらしく、その日乗った車を調べてみたらちゃんと見つかった。
翌日である今日、取りにいくことを約束して通話は終了した。
ここで一件落着…となってくれたら嬉しいのだが、私はさらなる事実に気づく。
家の鍵の他にもう1つ、カバンに入っていたはずのものがないのである。
そう、
土偶のミニチュアフィギアがない
※土偶…人間を模して、あるいは精霊を表現して作られたと考えられる土製品。日本では、縄文時代に沖縄県を除く地域で製作された。ちなみに私のは遮光機土偶
なぜそんなものを持っていたのかというと、その場のテンションで友人とガチャポンをして手に入れたもので、なんとなく愛着が湧いてきてカバンのポケットに入れたままにして、
『守護神』と名付け、お守りのようにしていたためである。
十中八九、守護神も鍵と同じように教習車に落ちていると思われるのだが、ジンベエザメを説明し終えた矢先に
『土偶落ちてませんでしたか?』なんて聞けない
ただでさえ期限も危ういのに『縄文土器を持ち歩いている女子大生』なんてレッテルを貼られたら行きづらすぎる。
さらにそのときすでに時刻は19:30を回っており、暗闇に佇む土偶を見つけたらなかなかのトラウマになるだろう。
結局土偶のことは電話できず、その日は終了。
そして今日、家の鍵を取りにいってきたのだが。
受付のお姉さんに『一緒に落ちてたけどこれもあなたの?』と聞かれることも覚悟したが普通に鍵だけ受け取り、もしかしたら車には落としてなかったのか…なんてことを考えた矢先。
受付に置いてある、落し物箱の中に
ひっそり佇む守護神が
脳で考える前に
光の早さで回収した
多分誰にも見られていない、見られていない、はず。
そんなわけでね、鍵も守護神も無事に返ってきました。
私の精神はだいぶすり減ったけど
おそらく私は教習所が終わるまでまともに就活ができないと思われる。
ではでは、またいつか!
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ブログのIDを『4645(よろしこ)』にしようと思っていたのに『4675(よろしちこ)』になってる事件。
打ち間違えとる…