こんばんは。
隠密です。
子育ての毎日により、自然と自分の目にも入る機会が増えたアニメやキャラクターの数々…
我が息子たちはテレビにかじりつくように見入り、私はそれをニヤニヤしながら見ています。
………しかーし!!
敵出現→倒す→仲間化→ハッピーエンド……の子ども向け番組は、シュワちゃん、シルベ、水野晴郎(?!)好きのこのアクション隠密にはもの足りないッ!!!
そこで今回は、あるキャラは口から臭い液をぶっかけ、あるジジイは松坂顔負けのコントロールを誇り、あるキャラは自分の頭をカチ割りそれを食べさせる子ども向けアニメを、大人が見ても楽しめるよう作り替えました。
…………………………
そら行け!アンパン太郎!
始まり〜始まり〜…
―YANASE ISLAND
サイキンマン
「HAHAHAHA!次は覚えてろよ〜!サイサイチェ〜ン(再見)!!」
アンパン太郎
「もう二度と悪さするでねぇどぉ〜〜!!!さぁさ、カバ男さ、も〜う大丈夫だがらよ!」
恐怖から解放されたカバ男、少し涙ぐみつつも何か物欲しげにアンパン太郎を見つめている…
アンパン太郎
(鼻をヒクヒクさせながらこっち見るでねぇよ…気味さ悪いだ…)
「……さ、さぁさ、ワシの頭でも食べて男気百倍だべ!!」
こうして日々町の安全を守る、いや、守らされていると言ったほうが正確だろう…アンパン太郎。
彼のボス、アンクルジャムの命により、朝四時から深夜二時にまで及ぶ守衛義務を課されていた。
アンパン太郎のストレスにも無論天井はある……そんな時がゆっくりゆっくりと近づいていた…
―アンパン太郎自室にて
アンパン太郎
「サイキンマンより何よりアンクルジャムがいけねぇだよ!完全に労働基準法に反してるだ!!こうなったら…やってやるど…ゼ!」
遂に覚悟を決め、なぜか無理矢理標準語を使ったアンパン太郎、向かうアンクルジャムの部屋……
アンクルジャム
「オメー、まだ夜中の一時だぞ?サボってねぇでさっさと見回り行ってこい!誰のおかげで飯食えてんだ?あ?言ってみろ!」
アンパン太郎
「…………………………」
アンクルジャム
「何その目付き……?え、ちょ、嘘でしょ?やめてぇええ!!」
アンパン太郎
「アぁぁああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン…パ…絞殺ッ!!」
…………………………
こうしてアンクルジャムは亡き人となった…それから数日後…
バータッコ
「ウチ、出てくから〜!太郎これから飯どうすんの?あ…自分の顔あんじゃん、ハハッワロスww」
アンパン太郎
「……………………」
(自由を考えるあまり、今後の食事の事さ考えとらんかったど…)
アンパン太郎
「ハ、ハハッ…あ〜んま大人をからかうでねぇど?食っちまうどーッww男気百倍!なんつってw」
バータッコ
「ちょ!マジやめてくんない?!」
アンパン太郎
「え、えぇ……はい…」
それからさらに数日…
※PASSWORDはAHOです。
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結局バータッコにバカにされたのがくやしくて数日は我慢したアンパン太郎、それでも空腹には耐え切れず最終的に自分を食し、そして自滅しましたとさ……
悪いことは必ず自分に返るのさ…
―サイキンマン
…………………………
いや〜、すっかり大人もヒヤヒヤドキドキ楽しめる火曜サスペンス的な内容になりましたね^^
こんなサスペンスドラマなら、パパ張り切って見ちゃうぞ〜!!
以上、子ども商品やなせブランドはどれも高いなぁと感じる隠密の、危ない危な〜い妄想でした。
サイサイチェ〜ン!
ではまた!