もうね、毎週毎週毎週毎週毎週短歌を五首ずつ書いてるんだけどね、いい加減上手くなれよって思う。

基本的に器用貧乏とまではいかないけど、大体のことはそれなりに数こなせばそれなりにできるタイプだと自負してきたので本当にそろそろ辛い。
あれだ、幼稚園の頃に音楽の時間にピアニカ吹いてて「これはいくら練習しても上手くならないわ」って思ったのと似ている。実際、ピアニカ含めリコーダー等の指を使う音楽というものは全部できなかった。鼓笛隊でも楽器は振り当てられなかった。チアの子の衣装が可愛くて、私もポンポンの子になりたーい!なんて考えていたけど、蓋を開けたらドラムメジャーでびっくりしたのはまた別の話である。



閑話休題。

四月五月頃は悲しいことが多すぎて(恋人に振られたりとかね)、やっぱり言葉に深みがあったんでしょう。もうね、ジャックナイフのように痛いくらい心が切れそうな歌書いてたんだけど、変に大人になっちゃったもんだから面白くも何ともない無個性な歌ばっかり生まれる。

別に辛くなくたって歌なんて作れるし、楽しいことだって人生なんだろうけどさ、何だろな、やっぱり痛くなるようなものを書きたくなるのは自意識過剰な生き方しかできないからなのかな!つらいね!なんて言ってるからダメなんだ!!


勉強として短歌はやるけど、採集的に作品にはできないな。
詩で勝負したい。頑張ろう。







「君は誰よりも臆病だ。それ故に君の詩は生きている。もっと人生豊かに生きなさい。そして、自分と闘いなさい」