助けて、も記号化していくだけならば、いっそのこと擦ったマッチでつもる灰とともに燃やしてしまいたい。


会えないあなたより会える他人を選んでは、会えないことへの執着が無意識に働いて名前を間違えてしまうよ。

だらだらとした日常が崩れ落ちてさよならを言う日は、ほんのり空が甘くなってやさしく包み込んでくれるだなんて、そんな妄想はいい加減に捨てるべきだ。



















数ある分岐点で、間違いなく不正解の方を選び抜くスキルを活かせるお仕事に就きたいです。

あの日の「付き合っちゃう?」よりもずっと痛いのは、なにも言わない瞳と指先に残るキスだけだった。