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ラミューはベッドで微睡むばかり

夢を見た。

フィルムの印刷依頼を受けたはずなのに、何故か中学の時に一番モテていた男の子が誰のことを好きなのかを調べなきゃならなくてすごく慌てている夢だった。
現実と夢がごちゃまぜになってて今も起きているのかわからない。

のんびりとなにも考えずにただ日々を過ごしたい。
















「銭湯いく?」
「なら迎えにいったげる」

待ち合わせをしてわざわざ少し離れた銭湯まで行ってポカポカとあったまってきた。
湯船は偉大だ。やさしいきもちになれる。



曖昧なのはよくないけれど、それがひどくしあわせだからもしかして恋でもいいのかもしれない。

小雨の中で自分の傘を差さずに一緒に誰かと帰るのもいいなって。
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