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おはようからおやすみまで

あたたかいというより、身体を覆うじんわりとした暑さをつめたい風が吹き飛ばすような日々だ。


元気にしてますか、会いたいです。

そんな一言を打ち込んでは消して、消してはうごめいていく左胸の痛みは正しく世界を理解して私を傷つけてくれる。
どこに行くにも切符が必要で、本当も何にでもなれることも知りながら来ない連絡を待ってるね。
好きな人でもないのに「好きだよ」と言いたくなるのはもはや病気だ。
心の隙間の埋め方を二十年以上生きてもわからないなんて。











友達という名の恋人みたいな人ができて、お互いに過去にみっともなくすがりついている。
答えはわかりきっているのにやめられないのはいかがなものか。
多分さみしいからとかそういったものではなく、底が似ている二人なのだろう。
いつまで経ってもあと一口が飲み込めないのと一緒で、真綿で首を絞めあって依存しているだけだ。

街の明かりは誰にでもやさしくしてくれるけど未来を照らしてはくれなかった。
切れない電話の相手が願う人じゃないのが真実なことにホッとしている。
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