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メロウソングは言わないで

久々に連絡がきて、これから会う約束をした。
相変わらず「いつ暇?」なんて必要最低限の連絡事項しかない文章にどうしようもないなあと思いながら火を灯す。

そういえば「君には他の人が心にいるから好きになっても辛いだけだ」と言われた。最近とてもよく言われる言葉のひとつだ。実際は誰のことも好きで大嫌いなだけで、愛はすべて恋じゃないことくらいわかってほしい。
泣いてもいいよ、ただ私は傷つけるだけだからそこは覚えておいてね。








多分昔の自分が今の姿を見たら泣くんだろうな。
それがしあわせなのにね。

let me see

例えば、例えばの話だ。

「あなたのことがとてもすきです。
あなたのかなしみもくるしみもぜんぶうけとめてあげましょう。
そして、しあわせになりましょうよ」
と誰かに言われたとして、その差し出された手を掴むかどうかってなかなかに難しいと思うのね。
私は私でしかなくて、それを確かに認めては欲しいんだけど、全部ゆるされたらこの先どうしたらいいかわからなくなりそうなんだ。断罪されたくて書いているのに、そんなことしたらどうなってしまうんだろうって。

勿論、ヒトはしあわせになったくらいじゃ死にはしないけど、私は多分死ぬから掴めないし掴みたくないんだよ。










「正直に言うとね、距離感を図りかねているんだ。傷つきたくないし、傷つくのは目に見えているから。でも、距離を取るのが下手くそだからこのまま行ったら、多分おしまいだね」


好きだったはずの煙草すら甘ったるくなるような夜はどうやって過ごしていたのか、最近は想像すらできなくて、この胸のチリチリした痛みにも満たないそれに名前をつけようとしているあなたとの関係すら、多分掴めないままなのだろう。

センチネル

あっという間に大学生が終わる。
肩書きが変わって、環境が変わって、ひとりになって、それだけのことなのに考えるだけで息苦しい。
おそらく明日だってそんなに代わり映えのない日常だろう。
それでも、夜が明けなきゃいいのになと願ってしまうのはワガママかな。



あからさまな嘘よりもスパッとどうでもいい真実を言ってくれた方が傷つきなんかしないよ。
物事全てに白黒をつける必要性はどこにもないけど、曖昧なまま執着だけはされたくない。
私は私でありたい。
そのためにはどうでもいい人を傷つけるし、文の肥やしのために傷つくよ。




正しくないから勝手に傷ついてんじゃねぇよ。

1/6

なんだかなあ。
毎日毎日あっという間に過ぎていくだけで精いっぱいなんだよ。
別に不幸でも幸せでもないけどそれがいいはずなんだよ。
なのに、こうやってふとした瞬間に何故か泣きたくて泣きたくて仕方なくてどうしたらいいかわからなくて逃げるように眠るんだ。
結局、夢の中でも痛いくらい傷ついて傷つけてを繰り返して目が覚める。
はちきれそうなくらい胸が苦しいのに不思議と涙は流れないから面倒だ。



なんとなく禁煙しようかなあと思いながら新しい煙草を吸った。
「君のことは好きだけど煙草を吸うのはやめてほしい」とか言われても絶対に辞めない自信があったけど、そこまで言ってくれる人なんて殆どいないんだろうな。
そして、それを聞いて素直に辞めたいって思えるような相手と出会って好きになることなんて奇跡に近いんだろうな。





なんだかなあ。
どうしてこんなにも悲しくて悲しくて痛いんだろう。
泣きたくなるから真綿で首を絞めてくれ。
多分このままだと死んでしまうから。

0102

年末は元恋人に謝られる夢を見て少しだけまた泣いてしまったし、元旦からは出勤でひたすらに働く日々で、好きな人には新年の挨拶をするタイミングを失って連絡できなかった。
仕事終わりにわざわざメロンパンを買ってまで引いたおみくじは小吉なのに不安を煽るようなことしか書いていなかったので引き直そうと心に誓った。




どうして誰かの一番になれないんだろう。
体内のどこかが張り詰めていてぐるぐるする。
泣きたい訳でも特段しあわせになりたい訳でもなく、普通でいいのにそれすらもわからないから笑ってしまった。







今年は悪い女になりたいな。
私のために泣いてくれる人ができるようになりたいよ。
好きで好きで仕方なくて「何でこんなに好きなんだよ悔しいな」ってお互いになれるといいのにね。
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