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天井鏡をみて

「さよならを言うことは、少しだけ死ぬことだ」
こういうキャッチコピーは鼻につくけど嫌いになれない。むしろ、書きたい。





やさしくなりたい訳じゃなくて誰かにやさしくされたいだけだった。甘えるのが苦手だ。やさしくされるのも苦手だ。突き放して、思いっきり階段のてっぺんから背中を押すように。痛いのが好きなのは世界からこぼれてしまうんじゃないかと不安になって存在証明をしたいから。甘えることは格好良くない。ついでに、甘えられたら甘えたくない。なのに、ただ何も言わずにぎゅっと抱き締めて頭を撫でて「大丈夫だよ」と言ってくれる人が欲しい。どっか壊れてるね、本当に。


どんなにつらくてもかなしくてしにたくても生きているかぎりは詩を書こうと思った。誰にも負けたくない。世界がわたしになればいいのに。
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