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みずいろのなにかになるなら

岸上大作は愛と革命のために死んだけど、どうせなら言葉と自尊心のために死にたい。愛のためなんて素敵だ。ひとりの人間を好きになってしあわせに平凡に生きて行く。そんなのは要らない。言葉は私を裏切らないし私も言葉を裏切らない。言葉を使って不確かで確かなものを作りたい。芸術をしたいのだ。枯れゆく情熱に煙草を捧げよう。金のマルボロは憧れのあの人の味。こうやって取り止めもなく書いては何の解決にもならないことはよくわかっている。それでもだらだらと書いてしまうのは自尊心である。酒を飲もうが煙草を吸おうがセックスをしようが捨てられなかったものだ。そろそろ私は虎になってもおかしくはない。
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